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Style Council スタイル・カウンシル/Netherlands 1987 Complete

全英2位ヒットを記録しつつ、ライヴバンドとしては大きな節目を迎えていた『THE COST OF LOVING』時代のTHE STYLE COUNCIL。最後のワールド・ツアーをフル体験できる極上ライヴアルバムが登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「1987年3月7日ロッテルダム公演」。その一部始終を伝える超極上オーディエンス録音です。“THE COST OF LOVING Tour”と言えば、公式映像『LIVE AT FULL HOUSE』やサウンドボード・アルバム『ROYAL ALBERT HALL 1987 FM BROADCAST』など、決定的な名作がひしめく時期。それにも関わらず、本作こそイの一番でオススメしたい大傑作なのです。その意味をご説明するためにも、まずは当時の活動歴を俯瞰し、それぞれの位置関係を確認してみましょう。・2月6日+7日:サンレモ音楽祭出演《2月7日『THE COST OF LOVING』発売》・2月14日ー3月18日:欧州#1(21公演)←★ココ★・4月2日ー6日:日本(5公演)・4月25日ー5月23日:欧州#2(7公演)・8月30日ー9月7日:欧州#3(3公演)・10月17日+23日/11月24日+25日:英国(4公演)これが1987年のTHE STYLE COUNCIL。1988/1989年にも来日は実現しましたが、各国を巡るツアーは1987年が最後。本作のロッテルダム公演は、そのメインである「欧州#1」の一幕でした。そして、この「欧州#1」こそ名作が集中しているレッグ。さらに日程をフォーカスしてみましょう。「欧州#1」の詳細・2月14日ー17日(4公演)*2月18日『ROYAL ALBERT HALL 1987』・2月19日ー28日(9公演)*3月7日:ロッテルダム公演 ←★本作★・3月8日+11日(2公演)*3月12日『LIVE AT FULL HOUSE(公式)』・3月13日ー18日(3公演)……このように、本作は2大名作『ROYAL ALBERT HALL 1987』と『LIVE AT FULL HOUSE』の合間でもありました そんな現場を真空パックした本作は「これがオーディエンス?」級の極上品。力強い芯にはスカスカ感などまるでなく、密度もダイレクト感もたっぷり。それ以上に驚きなのが機微の機微までクッキリとしたディテール。とにかく空気感が透き通っており、1音1音が輪郭までキリッと引き締まっている。そのお陰もあって各楽器のセパレート感もステレオ感も絶大で、幾重に重なり合っても混じり合わないのです。曲間になるとリアルな拍手も(極わずかに)あり、そこでやっと「あ、客録か」と思い出すものの、演奏中はほぼほぼ完全に(極上級の)サウンドボードと変わりありません。そんな超極上サウンド以上に素晴らしいのは、93分を超えるフルショウの聴き応え。何しろ、FMサウンドボードの『ROYAL ALBERT HALL 1987』は約56分でしたし、公式『LIVE AT FULL HOUSE』に至ってはわずか42分しかなかった。本作は、それらとは比較にならない曲数ボリュームで“THE COST OF LOVING Tour”をたっぷりフル体験できてしまうのです。それでは、比較しながらフルセットをチェックしてみましょう。 コスト・オブ・ラヴィング(8曲)・Walking The Night/Angel(★★)/Waiting/The Cost Of Loving/Fairy Tales(★★)/It Didn't Matter/A Woman's Song/Heavens Above アワ・フェイバリット・ショップ(5曲)・Shout To The Top!/With Everything To Lose/Homebreakers/The Lodgers (Or She Was Only A Shopkeeper's Daughter)(★)/Internationalists その他(8曲)・シングル曲:The Piccadilly Trail(★★)/The Whole Point II(★★)/Mick's Company(★)/(When You) Call Me・その他:Everlasting Love(★)/My Ever Changing Moods/You're The Best Thing(★★)/Money-Go-Round(★)※注:「★」印はサウンドボード・アルバム『ROYAL ALBERT HALL 1987 FM BROADCAST』にない曲。特に「★★」印はプロショット『TOKYO 1987』や公式映像『LIVE AT FULL HOUSE』を併せても聴けなかった曲。『OUR FAVOURITE SHOP』『THE COST OF LOVING』を2本軸としたセットで、特に後者は「Right to Go」以外の全曲を披露。まさに「生演奏版THE COST OF LOVING」でもあります。しかも、さらに初期の代表曲や各種シングルB面の名曲群、スタジオ録音の残されなかった「Everlasting Love」なども散りばめられている。単に曲数が多いだけでなく、極めてカラフルで集大成的なフルセットなのです。公式作やFMサウンドボードにも譲らない極上サウンドで、全盛のショウを一気体験できるフル・ライヴアルバムです。録音方式よりも音楽そのものを大切にする方なら、本作は最高傑作ともなることでしょう。そんな次元にある文化遺産アルバム。「1987年3月7日ロッテルダム公演」の超極上オーディエンス録音。力強い芯にはスカスカ感などまるでなく、1音1音の輪郭までキリッと引き締まっている。密度もダイレクト感もセパレート感もステレオ感も絶大で、曲間のわずかな拍手で「あ、オーディエンスだっけ」と思い出すくらいの極上サウンドです。『THE COST OF LOVING』から8曲が大盤振る舞いされ、各種シングルB面の名曲群や貴重曲「Everlasting Love」なども散りばめられたフルショウを極上体験できる文化遺産アルバムです。Sportpaleis Ahoy Hall, Rotterdam, Netherlands 7th March 1987 ULTIMATE SOUND★サウンドボード・レベルの超高音質 Disc:1 (43:15) 1. Intro 2. Walking The Night 3. Angel 4. Waiting 5. The Cost Of Loving 6. Fairy Tales 7. It Did'nt Matter 8. Shout To The Top 9. Everlasting Love 10. The Piccadilly Trail 11. Everything To Lose Disc:2 (50:19) 1. A Woman's Song 2. The Whole Point II 3. Mick's Company 4. Homebreakers 5. The Lodgers (Or She Was Only A Shopkeeper's Daughter) 6. My Ever Changing Moods 7. Heavens Above 8. You're The Best Thing 9. Money-Go-Round 10. Call Me 11. Internationalists Paul Weller - Guitar, Vocals Mick Talbot - Keyboards, Vocals Dee C. Lee - Vocals Ian Mussington - Drums David De Costa Foster - Bass Steve Sidelnyk - Percussion Terry Devine King - Keyboards, Backing Vocals Simon Eyre - Guitar Dashiel Carolynn - Keyboards, Saxophone Rae Schleicher - Keyboards, Saxophone

Style Council スタイル・カウンシル/Netherlands 1987 Complete

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