2018年『WorldWired』ツアーの一環として10月6日テキサス、オースティンで開催されたフェス「Austin City Limits Music Festival 2018」の1週目に出演時の模様を、オフィシャル・クオリティーにてブルーレイ化。これは毎年開催されている恒例のフェスの1週目で、翌週も出演予定の中、もちろんヘッドライナーとして登場した際の模様を、WEBキャストでストリーミング配信された映像をマスターとしたもので、ライブ配信され公式アーカイヴでもリピート配信された中、本タイトルは公式リピート配信よりも明らかにハイクオリティーで、ブロック・ノイズもほとんど無く、さらに音声も圧縮の無いリニアPCMステレオを用い、ブルーレイならではの最大限の規格にて収録されているフルHDクオリティーのトータル2時間4分。そして巨大フェスの最新WEBオンエアーだけにカメラワークからサウンド・ミックスも素晴らしく、またセットは継続中のツアーに準じたもので、『HARDWIRED... TO SELF-DESTRUCT』からの「Hardwired」、「Atlas, Rise!」、「Now That We're Dead」、「Moth Into Flame」もキッチリプレイしつつ、意外に珍しいのが「Creeping Death」で、プロショット映像で観れるのは久しぶりのこと。なおツアーも2年目になってステージ・セットも序盤は巨大ビルの壁のようなスクリーンが圧倒的だったのが、ここでは立方体のスクリーンが並ぶセットで、ステージ奥にズラリと並べられているうえ、ステージ両脇にはやはり巨大スクリーンが2本そびえ立つ様はやはり圧巻。また「Fade To Black」の後の、カーク・ハメットとロバート・トゥルージロによるジャムでは、毎回日替わりでご当地ソングのカバー・コーナーでその意外な選曲が各地で話題を呼んでおり、ちなみにこの日はテキサスということで、スティーヴィ・レイ・ヴォーンの「Telephone Song」を楽しげにプレイするあたりも要チェックの、ファン必携限定コレクターズ・エディション。
1. Ecstasy Of Gold 2. Hardwired 3. Atlas, Rise! 4. Seek & Destroy 5. Creeping Death 6. Welcome Home (Sanitarium) 7. Now That We're Dead 8. For Whom The Bell Tolls 9. Fade To Black 10. Rob & Kirk Jam 11. Fuel 12. Moth Into Flame 13. Sad But True 14. One 15. Master Of Puppets 16. Battery 17. Nothing Else Matters 18. Enter Sandman/The Frayed Ends Of Sanity
[Austin City Limits Music Festival 2018 : at American Express Stage, Zilker Park, Austin, TX USA October 6th 2018 : PRO-SHOT COLOUR NTSC : Linear PCM Stereo 16:9 Full HD : Approx.124min]
James Hetfield - Guitar, Vocals / Kirk Hammett - Guitar / Robert Trujillo – Bass / Lars Ulrich - Drums