
ロニー・ジェイムズ・ディオがBLACK SABBATHに加入した「HEAVEN AND HELL」ツアーのでも、絶対必聴とされるサウンドボード音源「CHILDREN OF THE BLACK」が、音質・装いとも、すべてアップグレードした"Definitive Edition"となって特別リリース決定です!1980年ツアーでは数多くのサウンドボード音源が存在しますが、このハートフォード公演は文字通りの公式級サウンド。後世に残さねばならない歴史的音源を極上のサウンドで、あます所なくお楽しみいただけます!この録音を初めて聴く方のために改めてご説明します。本音源は1980年の「HEAVEN AND HELL」にリリース伴うアメリカツアーより、8月10日のコネチカット州ハートフォード公演を収録したもの。“King Biscuit Flower Hour”や“Supergroups In Concert”といった音楽番組で放送され、エアチェック・ソースが昔から定番で、現在ではオフィシャルの“デラックス・エディション”にも、ラジオ放送バージョンが一部収録されている。オフィシャル公認とも言える“ビル・ワード&ロニー・ディオ”の代表音源なのです。本作はこれら放送音源の前段階ソース。2007年の初登場時には、オープニングBGMの「Supertzar」から、ショウの模様を未編集・完全版で楽しめる事から大きな話題を巻き起こしました。「HEAVEN AND HELL」ツアーは名音源の宝庫として知られ、サウンドボードに限定しても、ヴィニー・アピス加入後の来日公演を収録した「DARK KNIGHT」や、オーストラリア・シドニー公演の「BRINGER OF EVIL」といった、決定版クラスのアイテムがひしめいています。しかし、このハートフォード公演が「HEAVEN AND HELL」ツアーでも“別格”“絶対”と呼ばれるもの。なぜ、そこまで凄いのか?まず第一に、レギュラー・ライヴの完全収録版であるという事実。「DARK KNIGHT」や「BRINGER OF EVIL」も関係者録音で音質的には甲乙つけがたいところですが、「DARK KNIGHT」はトニー・アイオミの急病による中断ライヴ。一方のシドニー公演も、ところどころで会場のエンジニアが録音ボタンを切ってしまうなど、部分的な欠落が散見されました。意外なことに「HEAVEN AND HELL」当時の通常セットリストをカットなく収めたライン・ソースは本ハートフォード公演のみで、それだけでも大きな「価値」があるのです。第二に、ビル・ワード在籍時の最良サウンドボード音源である点。ビルがロニーと共演していた当時の音源は近年になって発掘が相次いでいますが、それらのほとんどは(優秀なものが多いとはいえ)オーディエンス録音。同時期のライン・ソースである「DRAGONS AND KINGS」も不完全収録であるため、ビル在籍時のサウンドボードをたっぷり聴ける「意義」は揺るぎません。そして第三の理由は、「不特定多数のファンへ聴かせる」事が前提になっている素材、という録音の性質です。これまでに名前の出たアイテムは、関係者収録であってもオーディエンス録音であっても、うちうちで聴くために録音されたもの。“放送”が前提ではありませんでした(日本での「DARK KNIGHT」も、ラジオ放送されたのは別素材)。アルバム「HEAVEN AND HELL」のプロモーションのため、SABBATHを知らない一般リスナーも聴く音楽番組用に録音された本音源は、誰が聴いても楽しめる普遍性を持っているのです。「価値」と「意義」そして「普遍性」・・・。これらすべてを兼ね備えた本録音は、すでにSABBATHファンだけでなく、全ロック・ファンにとっても歴史的な遺産。'80年のハードロック・ライヴを聴くなら、WHITESNAKEの同年“レディング・フェスティバル”などと同様に、まず聴かねばならない一本と言えます。今回は2007年に発掘された“ラジオ放送前”マスターを再度使用。前回のバージョンも、'70年代ハードロックから'80年代のヘヴィメタルへと移行していくバンドの姿をリアルに感じられる音像でしたが、今回はそのサウンドを磨き上げ、音の明度やクリアネスがさらに向上しています。特にロニーのパフォーマンスは聴き手の前へ浮き彫りにされるような明瞭さ。オープニングの「War Pigs」そして「Neon Knights」で唸りを上げるヴォーカルは、鬼気迫るロニーの表情まで浮かぶようではありませんか!さらにアイオミとギーザー・バトラー,そしてビルの“オリジナル・メンバー”が繰り出す演奏も、これまで以上の迫力。音の分離も良化しているので、それぞれのプレイもさらに掴みやすく、聴き分けやすいのは嬉しい限りです。公式やラジオ放送でカットされていた「N.I.B.」や「Black Sabbath」・「Sweet Leaf」も、オジー時代を超える説得力でありながら、オリジナル演奏陣ならではのヘヴィネスで迫る。これら'70年代SABBATHナンバーで、オリジナルメンバーのプレイとロニーの新しい曲解釈がぶつかり合う場面は本当に素晴らしい! もちろん「HEAVEN AND HELL」からのナンバーは言うまでもなく最高です。「Children Of The Sea」や「Heaven And Hell」・「Die Young」は公式化されましたが、きちんとしたライヴの流れで聴けばより感動も深いものがあります。「Heaven And Hell」から「Iron Man」、そして10分に及ぶアイオミのソロタイムから「Die Young」へのメドレー展開も、本作ならではの聴き所です!そしてさらに見逃せないのが、本編ラストのボーナス・トラック。シングル「NEON KNIGHTS」のB面に収録されていた、'80年5月8日のロンドン"ハマースミス・オデオン"における「Children Of The Sea」。「HEAVEN AND HELL」のデラックスエディションにも収録されていましたが、公式とは名ばかりの粗雑な仕上がりにがっかりしたもの。公式が頼りにならないときこそアングラの出番。ベテランコレクターから状態抜群のEPを借用し、入念なリマスターを実施。針パチやモッサリとした篭りをほぼ一掃した極上の音色で、公式以上の音質でCD化に成功しました!先にも触れたとおり、このライヴ・ソースは'80年のブリティッシュ・ハードロック・ライヴを聴く上で避けては通れない一本。不完全な「“デラックス・エディション”しか知らない」という方はもちろんのこと、既発を持っているというマニアの方にも、もう一度完全新作のつもりで接していただきたいと思います。Live at Civic Center, Hartford, CT. USA 10th August 1980 STEREO SBD(UPGRADE)
Disc 1 (42:50)
1. Supertzar 2. War Pigs 3. Neon Knights 4. N.I.B. 5. Children Of The Sea 6. Sweet Leaf 7. Drum Solo 8. Sweet Leaf (Reprise) 9. Black Sabbath
Disc 2 (50:07)
1. MC 2. Heaven And Hell 3. Iron Man 4. Guitar Solo 5. Die Young 6. Paranoid 7. Children Of The Grave
Bonus Track
8. Children Of The Sea (Live at Hammersmith Odeon, London, UK 8th May 1980,
Side B of "Neon Knights" UK 7" single, Vertigo, SAB3)
Ronnie James Dio - Vocals Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Bill Ward – Drums Geoff Nicholls - Keyboards
STEREO SOUNDBOARD RECORDING