
70年代、英国らしさを奏でるバンドの中でも、ひときわイギリスらしいバンドと云える彼らの、1977年アルバム『レイン・ダンス』リリースに伴うUKツアーより、9月24日リバプール、エンパイア・シアター公演の模様を、当時としては奇跡的と云えるハイクオリティー・オーディエンス・レコーディングにてほぼコンプリート収録。近年ネット等にも一部流出したオリジナル・マスター・テープより収録されたもので、これまでこの時期のライブ音源はほぼ皆無であり、何よりもキャメルのリチャード・シンクレアと、キング・クリムゾンのメル・コリンズが加入し、5人編成になったこの第2期はファンの間でも人気が高く、その時期のフル・ライブがこのクオリティーで聞けるのは嬉しいかぎり。そしてセットも『レイン・ダンス』の曲順同様、”First Light”、”Metrognome”と始まり、その後お馴染みの『スノー・グース』からのメドレーもはさみ、その後も” Elke”以外の『レイン・ダンス』からの楽曲はすべて披露。そして『ムーン・マッドネス』からの”Song Within a Song”や”Lunar Sea”も含めてラストの”Never Let Go”まで、アンディ・ラティマーの泣きのギターはもちろん、ピーター・バーデンスのキーボードに、メル・コリンズのサックスを加えたアンサンブルも素晴らしく、また”Highways Of The Sun”ではシンクレアとのツイン・ボーカルで、これまでのボーカルの弱いイメージのキャメルとは違った面も披露。5人編成期キャメルの貴重な名演を最高のクオリティーで収めたマスト・アイテム。
DISC 1 : 1. First Light/2. Metrognome/3. Unevensong/4. Excerpts From The Snow Goose/- i. Rhayader / ii. Rhayader Goes to Town / iii. Preperation / iv. Dunkirk / v. Sanctuary / vi. Fritha/5. Tell me/6. Song Within A Song/7. Skylines
DISC 2 : 1. Highways Of The Sun/2. Lunar Sea/3. Rain Dances/4. One Of These Days I'll Get An Early Night/5. Never Let Go
[Live At Empire Theater, Liverpool, UK September 24th 1977]
Andrew Latimer - Guitar, Flute, Vocal / Peter Bardens – Keyboard / Andy Ward – Drums, Percussion / Mel Collins - Sax, Flutes / Richard Sinclair – Bass, Vocal