
さらにイギリス在住の重鎮テーパーから提供の極上オリジナルマスターのリリースは続きます!本盤は、エリック・クラプトンの2010年USツアーから、2月27日のナッシュヴィル公演を極上のステレオ・オーディエンス録音で完全収録した2CDです。ジェフ・ベックとのUSツアーとスティーブ・ウィンウッドとのUK&ヨーロッパ・ツアーの間をぬって、計11日間に渡って行われた北米でのソロ・ツアーからの2日目。この日の完全版はこれまでまったくリリースされていない上に、聴いていただくとお判りいただける、迫力満点のきれいに澄んだサウンドで全編が収録されていることが非常に価値あるマスターなのです。さらに定評をいただく当店のエンジニアによるマスタリングにより、若干硬質な骨のあるサウンドにすることで僅かに奥まった印象を与えていた元マスターの楽音を前面に引き出してきました。楽器/ボーカルに焦点が定まった音質に変貌しています。この日のトピックは、何と言ってもアメリカ、カントリー界のスーパーギタリスト、ヴィンス・ギルが中盤のアコースティックセット5曲に飛入りしたことでしょう。2005年のクラプトンのアルバム「BACK HOME」にも招聘され、その後も「クロスロード・ギターフェスティバル」の常連となり、今やクラプトンが「Dear friend(親友)」と呼ぶギルとのステージ共演を極上音質で捉えたのは本盤のみです。ギルの参加部分については既発盤にボーナス的に収録されたこともありますが、それとは完全別の極上オリジナルマスターが本盤となります。クラプトンはリスペクトするギルのために、アコースティックセットでの本来自分が取るべきソロパートをすべてギルに委ね、フィーチャーしています。彼がここまで譲ることも珍しいものです。また、フィーチャーされて当然と思えるほどギルのプレイは上手い!カントリー畑で培ったギルのテクニカルなプレイをお楽しみください。このツアーのアコースティックセットでは、Running On Faithと83年以来27年ぶりの演奏となるI've Got A Rock 'N Roll Heartが取り上げられていました。ちょうどこの時期、フェンダー社が発売したスマートフォンのテレビCMにクラプトンは出演しており、そのBGMがI've Got A Rock 'N Roll Heartでしたので、このタイミングでセットインさせたと考えられます。アコースティックでプレイされる方が、この曲本来の素朴さと温かみが滲み出ているように感じられます。「こんないい曲だったんだ」と再発見される方もおられることでしょう。クラプトンはと言えば、この日は絶好調だったようで、前半のOld Love, I Shot The Sheriffでこれでもかというほどエモーショナルなソロを叩きつけています。Old Loveでの切なくテクニカルなフレーズ構成はまさに彼が超一流のギタリストであることを証明していますし、このI Shot The Sheriffは間違いなく名演と断言していいでしょう。終盤に向けてボルテージとスピードを上げていく彼特有のスローハンド奏法が全開です。これは是非とも聴いていただきたいものです。初登場極上オリジナルマスターで聴く2010年ツアー最高のステージ。70歳のセレブレート・コンサートへの道程を辿るとも捉えられる魅力的なセットリストとともに、クラプトンの真髄が現われたパフォーマンスをお楽しみください。
Live at Sommet Center, Nashville, TN. USA 27th February 2010 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
Disc 1 (46:43)
1. Intro 2. Going Down Slow 3. Key To The Highway 4. Tell The Truth 5. Old Love 6. I Shot The Sheriff 7. Driftin' Blues 8. Nobody Knows You When You're Down And Out * 9. Running On Faith *
Disc 2 (46:30)
1. Layla * 2. I've Got A Rock 'N Roll Heart * 3. Badge 4. Little Queen Of Spades 5. Before You Accuse Me 6. Wonderful Tonight 7. Cocaine 8. Crossroads *
Eric Clapton - guitar / vocals Chris Stainton - keyboards Walt Richmond – keyboards Willie Weeks - bass Steve Gadd - drums Michelle John - backing vocals Sharon White - backing vocals Vince Gill - guitar *