
2001年ジャパン・ツアー四公演めのステージであった3月2日のパシフィコ横浜公演を収録。先日の来日公演はツアー最終日となった4月28日で日本における100公演目のライブが無事に終了しましたが、その会場が奇しくもパシフィコ横浜だったのです。それ以前にこの会場を使ってディランがライブを行ったのが2001年でした。2010年と2014年は名ばかりの「ライブハウス・ツアー」が行われたこともあり、今回のパシフィコへの帰還を感慨深く思った日本のマニアは少なくないはず。しかしどうしたことか、2001年のパシフィコ公演はアイテムがリリースされたことがありませんでした。「FORUM ODESSEY」のボーナスにこの日の目玉である「Silvio」が収録されたのみで、ライブを完全収録したアイテムが存在しないとは驚き。こちらのオーディエンス録音も十分に素晴らしいもの。音像もオンなのですが、その割に厚みを欠いた録音状態が惜しまれます。さらに「Simple Twist Of Fate」でマイクに何か当たる音が入ってしまうのもマイナス・ポイントでしょう。こちらもトレーダー間に広まっていない独自入手の音源となればマニアは聞き逃せません。そして2001年当時、この日は「Silvio」最高の演奏が披露されたことから、専門誌などでも高い評価を受けた日でした。「Silvio」と言えば1988年や96年に聴かれた名演を思い出されるマニアが多いかと思われますが、2001年の来日公演の序盤に三回だけ披露されたアレンジの素晴らしさもマニアの間では神格化されていると言っても過言ではありません。非常にハードなアレンジとコーラス・ハーモニーがばっちり決まった演奏の破壊力がとにかく圧倒的。そんな見事な演奏だったにもかかわらず、この日を最後にして二度と演奏されなくなってしまったのだから、なおさらこのバージョンの貴重度が高まるというもの。さらには2001年日本公演において同じようにレアな扱いだった「One Too Many Mornings」の演奏など贅沢な独自入手音源が付属します!
Live at Pacifico Yokohama, Yokohama, Japan, 2nd March 2001 PERFECT SOUND(from Original Masters)
Disc 1(58:18)
1. Intro 2. Duncan And Brady 3. To Ramona 4. It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding) 5. If You See Her, Say Hello 6. Simple Twist Of Fate 7. Silvio 8. A Hard Rain's A-Gonna Fall 9. Don't Think Twice, It's All Right 10. Lay Lady Lay
Disc 2(58:20)
1. Drifter's Escape 2. One Too Many Mornings 3. Leopard-Skin Pill-Box Hat 4. Love Sick 5. Like A Rolling Stone 6. If Dogs Run Free 7. All Along The Watchtower 8. Forever Young 9. Highway 61 Revisited 10. Blowin' In The Wind
Bob Dylan (vocal & guitar), Charlie Sexton (guitar), Larry Campbell (guitar, mandolin, pedal steel guitar & electric slide guitar), Tony Garnier (bass), David Kemper (drums & percussion)