
SCORPIONSが「BLACKOUT」発表後に実現した通算3度目のジャパンツアーより、10月2日に行われた東京厚生年金会館公演の模様が超高音質オーディエンス・マスターをダイレクト使用した、2枚組のCDでリリース決定です! クリアネスと臨場感は、あの 「TOKYO BLACKOUT」シリーズをも超越する絶品のクオリティ。バンドにとってもエポック・メイキングな時期である「BLACKOUT」当時のライヴを、素晴 らしいサウンドで満喫できます!1979年の「LOVEDRIVE」でのマティアス・ヤプス加入後、SCORPIONSはウリ・ジョン・ロート在籍時のダークでメランコリックな音楽性 から、次第に明るくメジャーな方向性へと変化していきます。続く'80年の「ANIMAL MAGNETISM」はメロディとヘヴィネスが共存する実験的な作風となりましたが、同年8月の第一回"モンスターズ・オブ・ロック"にも出演するなど、 その知名度と人気は高まり続けました。しかしその「ANIMAL MAGNETISM」ツアー当時から、ヴォーカルのクラウス・マイネは喉にトラブルを抱えており、次回作「BLACKOUT」の製作作業では当初、全く声 が出ないというピンチに陥ります。その状況はクラウスにバンドからの脱退と引退を考えさせるほどに深刻でしたが、ルドルフ・シェンカーやマティアスらはク ラウスの回復を待ち、じっくりとアルバムの製作に取り組みました。そしてクラウスの病状が回復した'82年、ついに「BLACKOUT」は完成。バンドを 襲ったトラブルを跳ね返すような素晴らしい内容は、ファンの間でたちまち話題となりました。新作を引っ提げたバンドは、3月から4月にかけてヨーロッパ各国をツアー。そして6月から9月には大規模な北米ツアーを挙行します。エネルギッシュなラ イヴは各地で大盛況となり、特にアメリカでは「BLACKOUT」はビルボード10位にまで上昇。SCORPIONSはドイツ出身のハードロック・バンド として、初めての大成功を収めたのです。バンドは北米ツアーを終えた9月後半、'79年の「LOVEDRIVE」ツアー以来、3年ぶり3度目となるジャパ ンツアーを実現します。本作ではそのうち、5公演目に当たる10月2日、東京厚生年金会館でのライヴを、Miracle Man録音による最上級オーディエンス・ソースで完全収録しています。9月23日の渋谷公会堂公演を皮切りに全8公演が行われたこの来日公演では、「TOKYO BLACKOUT」シリーズ(10月3日および4日の客席録音)が大定番として知られます。本録音はそれらに先立つ厚生年金会館3Days初日の模様。こ の時は会場2階のQ列59番とやや後方からの録音でしたが、明瞭なクリアネスと抜群の臨場感はさすがの音源! 音質面でのアドバンテージは大きく、これまで同時期の最良とされていた「DEFINITIVE TOKYO BLACKOUT」すら凌ぐリアルさと聴き易い録音で、この日のライヴの全貌を楽しめます!開演前のオープニング・イントロから、手拍子や歓声が沸き立つ会場の盛り上がりは最高の一言。そしてルドルフのカッティングが一閃し、場内の興奮をス パークさせる「Blackout」での幕開けは聴き手をいきなりゾクゾクさせるでしょう! この'82年ライヴでは、メンバーは高くせり上がったドラムラ イザー下の入り口から、「Blackout」のリフとともに飛び出してきたそうです。意表をついた演出に驚き喜ぶ場内の様子も、録音から浮かび上がってく るかのようです。クラウスは喉のトラブルを感じさせないパワフルなヴォーカルを披露。彼はこの後喉への負担を減らすため歌唱スタイルを変化させますが、この時はまだ '70年代に通じるハイトーンを炸裂させています。この「Blackout」や続く「Don't Make No Promises」も、アルバムで聴けるような強烈さで再現されています。現在もなおバンドの代表曲として取り上げられる「Loving You Sunday Morning」・「Make It Real」に続いては、'70年代の名曲「We'll Burn The Sky」が登場! ルドルフが奏でる叙情的なオープニングから場内は素晴らしい盛り上がりで、誰もが「この曲を待っていた!」というムードが最高! '79年来日公演での同曲と比べ、マティアスのギターも明らかに上達していて、曲本来のドラマも充分に再現されています。ギターも驚くほどクリアなトーン で収録されているのが特徴で、聴いていて思わず「2階席でもこれだけ綺麗な音で録れるのか!」と唸らされるでしょう! 間髪いれずに展開する 「Lovedrive」のダイナミックでスピーディな演奏、流れるようにメロディアスな「Coast To Coast」のギター、そしてヘヴィな「Animal Magnetism」と、このライヴ中盤は一瞬も耳を離す事ができません! ライヴ後半では「Holiday」・「No One Like You」・「Can't Live Without You」と、現在のライヴ同様の流れを確認できます(それぞれの音の素晴らしさも絶品です)。その中で強烈な個性を放つ「He's A Woman, She's A Man」のハードな曲想は、このライヴ中でも大きな聴き所と言えます!ライヴのクライマックスは、文字通り爆発的に会場を盛り上げる「Dynamite」に「Another Piece Of Meat」、そして定番の「The Zoo」・「Can't Get Enough」(マティアスのギターソロ「Six String Sting」入りで10分の大熱演)と、いずれ劣らぬ名曲が連発。大興奮の中で約100分のライヴを締めくくります!苦難を乗り越え「BLACKOUT」で名実共に新境地を切り開いたバンドの演奏、ウリ・ジョン・ロート時代の名曲と'80年代の定番曲が同居するセット リストなど、この'82年ライヴはまさに時代の境目。過渡期真っ只中のライヴを、臨場感たっぷりの録音で2枚のCDにパッケージした本音源は、間違いなく全てのSCORPIONSファン必聴必携です。リアルな音色で蘇るバンドの変革期を、 本作でたっぷりとお楽しみください!
Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 2nd October 1982 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
Disc 1(61:04)
1. Intro. 2. Blackout 3. Don't Make No Promises 4. Loving You Sunday Morning 5. Make It Real 6. We'll Burn The Sky 7. Lovedrive 8. Coast To Coast 9. Animal Magnetism 10. Always Somewhere 11. Holiday 12. No One Like You 13. Can't Live Without You
Disc 2(63:33)
1. He's A Woman, She's A Man 2. Dynamite 3. The Zoo 4. Another Piece Of Meat 5. Can't Get Enough 6. Outro.
Klaus Meine - Vocals Rudolf Schenker - Guitar Matthias Jabs - Guitar Francis Buchholz – Bass Herman Rarebell – Drums