1962年にロンドンで結成され、1964年にはファースト・シングル「She is Not There」がいきなり大ヒット。その後も「Time Of The Season」(ふたりのシーズン)など、60年代に多数の大ヒット・ナンバーをヒットチャートに送り込んだゾンビーズは、1968年に解散。その後、ボーカリストのコリン・ブランストーンはソロアーティストに、アージェントは自身の名を冠した新バンド「アージェント」を結成したりと、各々ソロ活動を行ってきた中で、2004年になってアージェントはコリンとのデュオによるゾンビーズ名義のアルバムをリリースし、それ以降もコンスタントにライブ活動も継続。そんな彼らの2015年10月8日ワシントンD.C.のリンカーン・シアターにおけるライブを、FMオンエアー・マスターからのステレオ・サウンドボード音源にてコンプリート収録。まず再始動してから4枚目となるアルバム「Still Got That Hunger」リリース直前のライブとなるもので、アージェントとコリンはもちろん、この公演にはオリジナル・メンバーのクリス・ホワイトとヒュー・グランディーも参加。そしてショーは2部構成となっており、まず前半は同アルバムからの新曲6曲がセットに組み込まれた代表曲をたっぷりと。 さらに後半の2部では、1968年にリリースされた名盤の誉れ高いセカンド・アルバム『オデッセイ・アンド・オラクル』を全曲アルバムどおりに完全再現とており、当時メロトロンを大幅に導入するなどの意欲的な作品として、今も代表名盤として知られる作品を、アルバム・ラストの”Time Of The Season”まで曲順どおりに再現しており、オールド・ファンには必聴のコレクターズ・エディション。
DISC 1 - Set 1 : 1. I Love You 2. Can't Nobody Love Me 3. I Want You Back Again 4. Moving On 5. Edge Of The Rainbow 6. Tell Her No 7. You Really Got A Hold On Me / Bring It On Home To Me 8. Maybe Tomorrow 9. New York 10. Caroline Goodbye 11. Chasing The Past
12. Hold Your Head Up 13. She's Not There
DISC 2 - Set 2 : 1. Care Of Cell 44 2. A Rose For Emily 3. Maybe After He's Gone 4. Beechwood Park 5. Brief Candles 6. Hung Up On A Dream 7. Changes 8. I Want Her, She Wants Me 9. This Will Be Our Year 10. Butcher's Tale (Western Front 1914) 11. Friends Of Mine
12. Time Of The Season (from Odessey and Oracle) 13. Band Introductions 14. She's Not There
[Live at The Lincoln Theatre, 1215 U Street NW, Washington D.C. USA, October 8th 2015 : stereo soundboard recording]
Rod Argent - keyboards, vocal / Colin Blunstone – vocal / Chris White – bass / Hugh Grundy – drums / Viv Boucherat – guitar / Tom Toomey – guitar / Jim Rodford – bass / Steve Rodford - drums