
1975年第二次北米ツアー3日目、6月10日のメリーランド州ランドーバー2日目公演を収録。今回、登場した音源は、残念ながらショウの第一部(Raving And Drooling~Shine On You Crazy Diamond Part 6-9)のみの、全体で55分の中途半端な内容でしたが、驚きはこの大変優れたサウンドで、フロイド・ファンならば、この音質だけで大満足間違いなし!の大必聴盤です。数ある1975年北米ツアー優良音源に肩を並べることができる、最高レベルの音質。全ての楽音が大変クリアーに収録されており、籠りの少ない、自然で深みのある鮮度抜群の理想的な音のバランス・質感は圧巻です。演奏は勿論、曲間のサウンドチェックの音の響きの素晴らしさに、聴いていて惚れ惚れしてしまうほどです。特にロジャーのベースサウンドのきれいな出力音、更にキーボードを中心とした自然な高域の広がりは圧巻です。勿論、原音に影響が出ない程度に適度なリマスター処理により、全体の音を整え、ピッチも補正した、ベスト・ヴァージョンに仕上げてあります。耳に突き刺さるような高音質ではなく、あくまでもソフトな感触であることがこの音源の特徴。いずれにせよ、ここまでクリアーで存在感のあるダイレクトなサウンドというのは、意外にそうはないのではないでしょうか。欠点はYou Gotta Be Crazyの13分前後でやや音が遠くなる部分がありますが(女性の声で「バーイ」という声が聞こえる)、それ以外はほぼパーフェクトと言ってよいでしょう。前述の通り、ショウ第一部のみの収録ゆえ、収録時間は前述のとおり55分と短いのですが、Shine On You Crazy Diamond Part 6-9でテープチェンジのカットが無いというのも珍しく、注目のアドバンテージポイントになっています。ショウ前半のみという半端な内容でありながら、あえてプレスCDでリリースするのですから、この音源がいかに凄いかがお判り頂けるのではないかと思います。これまで音源の存在の噂すらなかった、ランドーバー公演が初めて登場しただけで、十分に凄いことなのに、本当に驚くほどの高音質。2012年を代表する発掘音源の一つであるフロイド1975年ランドーバー公演新音源を、是非、この機会にご入手下さい。
Live at Capitol Center, Landover, Maryland, USA 10th June 1975 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
1. Raving And Drooling 2. You Gotta Be Crazy 3. Shine On You Crazy Diamond Part 1-5 4. Have A Cigar 5. Shine On You Crazy Diamond Part 6-9