
1975年に行われた北米ツアーから最終公演となったハミルトン公演を超高音質オーディエンス録音で完全収録。過去にハーヴェステッドが「STEEL BREEZE」と言うタイトルでリリースした同公演の極上音源盤を、リマスター収録しています。ハーヴェステッド盤の低かったピッチも補正済みのベスト・ヴァージョン。アナログブート時代から非常に音質の良い公演として、ファンの間ではLA、ボストンに並ぶ75年ツアーの定番音源のハミルトン公演で、本盤も言うまでも無く、サウンドボード録音に匹敵する怒涛の超高音質で収録されています。比較対象としては「Hamiton '75」ということになりますが、確かに、鉄壁の音を誇るSirene盤より、よりラウドかつダイナミック、更にダイレクトなサウンドで収録されています。全ての音パーツにこの傾向がありますが、特にスネアのサウンドと音の輪郭で、違いが顕著です。デジタル録音のようなウルトラ・クリアーでモダンな音の質感・迫力は素晴らしく、全てのフロイド・コレクター必聴と断言できる、最強・最高のヴァージョンです。テープチェンジにあたるShine On You Crazy Diamond Part 6-9の4分目のカットも音飛びのようだったSirene盤と違って、このテイクでは普通に聴いていたら、カット箇所を指摘することは不可能と思えるほどの見事な処理を聴くことができます。完璧なステレオ・オーディエンス録音ですが、Sirene盤とは左右が逆で収録されています。専門の海外レビューでも「Best show from 1975」「this CD is from a master tape or a master clone. One of the best 1975 concerts」と絶賛されています。Sirene盤のアドバンテージは3枚組ゆえ、「狂気」パートがディスクチェンジ無しで聴けること。ハーヴェステッド盤が135分ほぼジャストに対し、それより40秒ほど長く収録されていることなどがあげられます(これは歓声部分を長く収録しているため、特にEchoes終演後の録音者周りの会話はSirene盤でしか聴けない。)ハーヴェスト盤より、地味な印象ながら、好感度の高い、自然で作為感の無い音の感触と音の定位・バランスは素晴らしく、名音源の大元を未加工な音でと言う意味で、Sirene盤、本作「Steel Breeze」リリース以降もマニア必携と言えるのではないでしょうか。ちなみに「狂気」パートのリマスター版(海外で流通していたリミックス版ーこちらは若干、過剰なイコライズ処理が施されていた)よりも、今回の「STEEL BREEZE」の方が数段優れた音処理が施されていると断言できます。高度、かつセンス溢れるリマスター処理で、名音源を、究極のレベルにまで高めた決定盤のピッチ修正版。鉄壁のサウンド、奇跡の録音が楽しめる1975年ハミルトン公演のアッパー音源をお楽しみください。
Disc 1(72:01)
1. Raving And Drooling 2. You Gotta Be Crazy 3. Shine On You Crazy Diamond Part 1-5 4. Have A Cigar 5. Shine On You Crazy Diamond Part 6-9
The Dark Side Of The Moon
6. Speak To Me 7. Breathe 8. On the Run 9. Time 10. Breathe (Reprise)
Disc 2(63:00)
1. Great Gig In The Sky 2. Money 3. Us And Them 4. Any Colour You Like 5. Brain Damage 6. Eclipse Encore 7. Soundcheck 8. Echoes