生誕75周年を迎えた帝王マイルス・デイヴィスとジョン・コルトレーンへの空前絶後のトリビュート企画として結成され、グラミー2部門を征したドリーム・バンドによる2時間に及ぶ壮絶なライヴを完全収録した超強力盤の登場！！！ジャズ界にとって代わる者のいない永遠のモンスター、マイルスとコルトレーンへのトリビュートとして、現代ジャズ界を牽引するマスター、ハービー・ハンコックの呼び掛けで、コルトレーンの後継者にしてコルトレーンを超えたといわれるマイケル・ブレッカー、当時若手No.1 トランぺッターとして全世界で話題騒然のロイ・ハーグローブ、ウェイン・ショーター不動のカルテットでジャズ・リズム・セクション最高峰として引っ張りだこのジョン・パティトゥッチとブライアン・ブレイドというジャズ界で望みうる理想の布陣が集結し、マイルスとコルトレーンの名曲群をまったく斬新なアプローチで蘇らせた驚異の記録、2001年9月から6週間かけて行った全米ツアーからテネシー州ノックスビルのテネシー・シアターに於ける圧倒的なライヴ・パフォーマンスを、関係者記録用マスターからレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質ステレオ・サウンドにて2時間に渡り完全収録した2枚組が入荷しました！！！このディレクションズは、全編シリアスでモーダルなアコースティック・ジャズが展開されており、フロントにはテナーにおける可能な限りのテクニックを凌駕してしまったマイケルを据えて、しかも他のメンバーも当代きってのテクニシャンが勢揃いして非常にテンションの高い完璧なパフォーマンスを繰り広げています。オープニングの「ソーサラー」からV.S.O.P.とは明らかに異なるサウンド、基本的にクールでテクニックは最高峰といった演奏を聴かせる。基本的には同じ楽曲！？！「ソー・ホワット〜インプレッションズ」などの前半を終えて、後半はこのディレクションズのハイライトのひとつにあげられる、マイケル無伴奏テナー・ソロでの「ナイーマ」が凄すぎる。途中クラシックの難曲での超絶なヴァイオリンの演奏のような超難解なフレーズをまったくミスなく高速で吹ききるとんでもないテクニックを見せつける、現在に於いても未だにこんなことの出来るミュージシャンはいないと断言出来る究極の超絶プレイを披露。続く「トラジション」ではマイケル、ハービーも強力ですが、ハーグローブも2人に負けじと物凄い超絶テクニックで、あのフレディ・ハバード顔負けの壮絶なブローが爆発。そして単独でグラミーのベスト・インストを受賞したハービーの独壇場となる、マイケル作曲の「マイ・シップ」他、全編、開いた口が塞がらない超絶技巧、直球勝負で押し通す…
Live at Westbury Music Fair Westbury,NY June 24.1992 EX-SBD 2019 Original Remaster 94 min
Disc-1
1. So What 2. RJ 3. Little One 4. Pinocchio 5. All Blues
Disc-2
1. Elegy 2. Paraphernalia 3. Eighty-One 4. My Ship 5. The Sorcerer - Fade Out 6. Fade in - Pee-Wee 7. The Theme
Wallace Roney - Trumpet Wayne Shorter - Tenor & Soprano Sax Herbie Hancock - Piano Ron Carter - Bass Tony Williams -Drums
