マイルスを聴け!中山康樹氏にして、86年マイルス・バンドのベストな1枚と言わせたあの大々名演奏盤が、ネットやコレクターの間でも出回っていないオープニングと未発表だったラストの2曲が発掘され、遂に待望の完全版で降臨!!!1〜3月始めまでスタジオに入り、3月21日のボストン・オペラ・ハウス公演からスタートした1986年のマイルスとそのバンド。そのまま12月の大晦日ロサンゼルス公演までの1年間に渡り、結局休む間もなくライヴに明け暮れる。裏を返せばそれだけマイルスの体調が良かったという事だろう。そんなマイルス・バンドの数多い86年公演を記録したアイテムのなかでも、中山さんに86年最初の1枚でこれ持っていなければモグリといわれた、86年のというより80年代マイルス屈指の名盤、奇跡の極上高音質ステレオ・サウンドボード収録で有名な、「アット・ピア・シックス・パヴィリオン」、1986年8月30日ボルチモアのウォーターフロント開発区域として知られるインナーハーバーは第6埠頭にあるパヴィリオンでのライヴが、オーディエンス録音ながら超高音質で、いままでネットやコレクターの間でも出回っていなかったオープニングの「ワン・フォン・コール」部分と怒涛のラスト2曲「バーン」と「メイズ」が発掘されて、待望の完全版の2枚組で初登場しました!!!もちろん初登場のオーディエンス部分と、これまで以上に音が良くなった既発部分もほとんど違和感なく繋がった匠の技が光る逸品となっています!!!
Live at Pier Six Pavilion,Baltimore,MD August 30.1986
Disc-1
1. One Phone Call - Street Scenes/Speak 2. Star People 3. Perfect Way 4. Human Nature 5. Weinkle 6. Tutu
Disc-2
1. Splatch 2. Time After Time 3. Tomaas 4. Carnival Time 5. Burn 6. Maze
Miles Davis (TP,KEY) Bob Berg (TS,SS) Robben Ford (ELG) Robert Irving (SYNTH) Adam Holzman (SYNTH) Felton Crews (ELB) Vincent Wulburn (DS) Steve Thornton (PER)