ほぼ1年間を通してライヴ浸けとなったマイルス・バンド1988年の中盤で、この年の前半を占めた全米/カナダ・ツアーのハイライトとなる6月25日ニューヨークはエイヴリー・フィッシャー・ホール公演が80分弱に渡り高音質収録にて初登場!もちろん、ネットやコレクター間でも出回っていない稀少な音源でございます!メンバー全員が全く無駄のない動きでまさにパーフェクト・ウェイまっしぐらな演奏に始終しており、後半の「スプラッチ」「カーニバル・タイム」での爆発するダイナミックなノリとサウンドの洪水のなかにまで、マイルスの本質ともいえる繊細さが浮かび上がるその真化と底知れない魅力が露わになる"時別な場所"ニューヨーク、怖るべし!やはりこの時期のマイルスはライヴを聴いてこその感が強くなり、実際これ以降どんどん若返って行きます、髪の毛も含めて⁉!
Live at Avery Fisher Hall NY June 25.1988
1. In a Silent Way ~ Intruder 2. Star People 3. Perfect Way 4. The Senate / Me and You 5. Human Nature 6. Tutu 7. Time After Time 8. Splatch 9. Carnival Time
Miles Davis (TP,KEY) Kenny Garrett (AS,FL) Robert Irving (SYNTH) Adam Holzman (SYNTH) Foley (LEAD-B) Benny Rietveld (ELB) Ricky Wellman (DS) Marilyn Mazur (PER)