
ドラムンベースやジャングルを大々的に取り入れ、新境地のデジタルサウンドで打って出た『EARTHLING』時代。その超・極上ステレオサウンドボード・アルバムがリリース決定です。本作に収められているのは「1997年6月10日アムステルダム公演」。そのラジオ放送を収録したFMサウンドボード録音です。このツアーからは数々の極上サウンドボードが残されていますが、本作のサウンドはその中でもトップ・クラスとなるもの。その内容に触れる前に、まずはショウのポジションから確かめておきましょう。
《2月3日『EARTHLING』発売》・5月17日-6月5日:ウォームアップギグ(4公演)・6月7日-8月14日:欧州(46公演)←★ココ★・9月6日-10月23日:北米(29公演)・10月31日-11月7日:南米(5公演)
これが“EARTHLING TOUR”の全体像。1月9日に行われた50歳を祝うバースデー・コンサートをはじめとして年始からいくつかのパフォーマンスがありましたが、ワールド・ツアー本編は6月から開始。本作のアムステルダム公演は、そのスタートダッシュとなる「欧州」レッグの3公演目のコンサートでした。先述の通りラジオ放送もされたショウなのですが、そのサウンドは完全にオフィシャル級……と言いますか、このショウは本当にオフィシャルに録音されている。『LiveAndWell.com』にも3曲「I'm Deranged」「Telling Lies」「The Motel」が採用されているサウンドボードなのです。実際、そのサウンドは圧倒的で、新境地の要となるビートも鮮烈ならリーブス・ガブレルスのギターも凄まじいステレオ感で頭の中をグルグルとかき回す。もちろん、ボウイの歌声も吐息レベルの脳内侵入サウンドです。まさに「もう1つのLiveAndWell.com」とでも呼べるクオリティなわけですが、内容はまったくの別物。テイクが被っているのは「Telling Lies」だけですし、「Seven Years In Tibet」「Hallo Spaceboy」「Little Wonder」も別日のテイク。さらに他の5曲は『LiveAndWell.com』では聴けないナンバーで、そのセレクションがまた美味しい。『LiveAndWell.com』は徹底的に『1. OUTSIDE』『EARTHLING』のレパートリーに絞り込まれていましたが、本作はもっと幅広くクラシックスもたっぷり。バースデー・コンサートの超極上サウンドボードアルバム『MADISON SQUARE GARDEN 1997 GERMAN FM BROADCAST』も登場しますが、そこでも聴けない「Fame」や「Stay」をはじめ、「Quicksand」「Fashion」も楽しめるのです。『NEW YORK MAN』や『BOWIE TO THE RESCUE: PORT CHESTER 1997』、そして『MADISON SQUARE GARDEN 1997 GERMAN FM BROADCAST』。当店では1997年の超極上サウンドボードの数々を史上最高峰クオリティでアーカイヴしておりますが、本作もその列に並ぶ1枚。
Live at Paradiso, Amsterdam, Netherlands 10th June 1997 STEREO SBD(49:28)
1. Quicksand 2. Seven Years In Tibet 3. Fashion 4. Fame 5. Looking For Satellites 6. Telling Lies 7. Hallo Spaceboy 8. Stay 9. Little Wonder
David Bowie - vocals, guitar Reeves Gabrels - lead guitar Gail Ann Dorsey - bass, vocals Zachary Alford - drums, percussion Mike Garson - keyboards
STEREO SOUNDBOARD RECORDING