共にブルーズをルーツとする、マイルス・デイヴィス・グループのピート・コージーとオーネット・コールマン・プライム・タイムのジェームス・ブラッド・ウルマー。そのウルマーの神ジミ・ヘンドリックスに肉迫するインパクト最大級の怪人ギタリストぶりぶり全盛期のライヴが登場!!!そのウルマー全盛期となる1981年11月8日スイスに於けるチューリッヒ・ジャズ・フェスティバルでのウルマー、ベースのアミン・アリ、ドラムスのコーネル・ロチェスターのトリオに中盤からテナーのデヴィッド・マレイが参加した強烈なライヴが、レーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質ステレオ・サウンドボード完全収録盤で入荷しました!!!セットリストは1980年の「アー・ユー・グラッド・トゥ・ビー・アメリカ」、1981年の「フリー・ランシング」の楽曲を中心に、オーネット譲りのハーモロディクス・ギターながら、オーネットにはないひたむきな黒さを追求した(ここが重要)アヴァンギャルド/フリーとジャズもファンクもロックも全て飲み込んだ、全編凄まじいギター・プレイでパワフルなブラック・ロックを展開。また当時ウルマー以上に注目されていたアミン・アリの、ジャコ・パストリアスの言うパンク・ジャズとは正反対ながらこれぞ本物のパンクな、それでいてファンクなベースがやたらカッコいいし、後にザヴィヌル・シンジケートでもとんでもないドラムスで大暴れする屈指の最強ドラマーのコーネル・ロチェスターはやっぱ最高だし、当時最もキレていたテナーマンのデヴィッド・マレイもキレッキレ真っ只中の物凄いプレイを連発と、半端ないライヴ・パフォーマンスを繰り広げています。
Live at Jazz Festival Zurich,Zerich,Switzerland November.08.1981 EX-SBD 2019 Original Remaster 58 min
James Blood Ulmer - Guitar Vocal Amin Ali - Bass Cornell Murray - Tenor Saxphone (Track 6-10 ) 10 Tracks Including Are You Glad to be America ?