パット・メセニー・グループでの活動しか知らないファン、目から鱗!真の天才ライル・メイズと曲者実力者達との知られざるセッションが登場。これぞ本格的プログレッシヴ・コンテンポラリー・ジャズの真髄!!美しすぎるボーナスも必聴!!パット・メセニー・グループ1982年発表の「オフランプ」でグラミー賞ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞を受賞した1983年に、1月から連日のPMGでのツアーのほんの隙間を縫ってマサチューセッツ州サマービル、ウィロウ・ジャズ・クラブで6月14日に行われた、ライル・メイズをフューチュアしたボブ・モーゼス・スペシャル・クインテットの非常に珍しいライヴを、レーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質ステレオ・サウンドにて2時間に渡り完全収録し、さらにボーナスで、ライル・メイズ・カルテット1999年12月4日サンタモニカのKCRWでのスタジオ・ライヴを30分ながら極上高音質ステレオ・サウンドボードにて追加収録した2枚組が入荷しました!!1983年ボブ・モーゼス・クインテットのメンバーは、ライル・メイズの他に、バディ・リッチ楽団やジャコ・パストリアスのワード・オブ・マウス、イエロー・ジャケッツのメンバーとしても有名なサックスのボブ・ミンツァー、パット・メセニーの推薦でポール・モチアンのレコーディングに参加し、ECMから初のアルバムを発表したばかりの若きギタリストのビル・フリーゼル、ホレス・シルバーやギル・エヴァンスらとの共演やジャック・ディジョネットのグループなどで知られるベースのマイク・リッチモンドと、モーゼス以外はまだデビュー間もない新鋭、若獅子達ながら、60年代中期のローランド・カークのグループをはじめ、60年代後期とラリー・コリエルとの世界初のジャズ・ロック・ユニットといわれる幻のフリー・スピリッツ、ゲイリー・バートンの先鋭カルテット、70年代のデイヴ・リーブマンとのオープン・スカイ、パット・メセニー、マイク・ギブス、ハル・ギャルパーなど、テクニックはもちろん、以上に個性や優れた感性を持つ気鋭達との共演が多く、同業のアーティストに一目を置かれるモーゼスが選んだメンバーだけに皆のちにミュージシャンズ・ミュージシャンと呼ばれる片鱗が見える、とてもデビュー間もないミュージシャンとは思えない一筋縄では計ることの出来ない才能を発揮している。生ピアノによる4ビートを基調としたナンバーでのややフリー・フォームなプレイから、エレピ、シンセなどを自在に操るメイズの、PMGとは別人のような挑戦的でインパクトの強いアヴァンギャルドな演奏は他では聴いたことがない。他にもECM的な美しいプレイ、プログレッシヴ・ロックのファンも思わずうっとりなファンタスティックな演奏など、全編バンドを牽引する活躍をみせてくれる。もちろんマイケル・ブレッカーらと比較されるミンツァーの多彩なブロー、唯一無二といえるとてもイマジネイティブなプレイのフリーゼル、どんな場面でも必ず適応以上の躍動を与えるリッチモンドと、実力派軍団のじつに魅力的な邂逅に酔う!!他方ボーナスの99年ライヴは、メイズのピアノとキーボードを中心にサックスのボブ・シェパード、ベースのデイヴ・カーペンター、ドラムスのピーター・アースキンという名手達が、映画のサウンドトラックに使われても良いような聴いていると情景が浮かんでくる美しくもクォリティの高い楽曲群が胸を打つ…類い稀な才能を持つライル・メイズの知られざるアナザー・サイドを、極上高音質にて収めた必聴盤の登場です!!
Disc 1 and 2 (Track 1-3 )Live at Willoe Jazz Club,Somerville,MA June.14.1983 EX-AUD 2019 Original Remaster 117min
Including Monktional Escapade Machu Picchu and Visit with the Great Spirit
Lyle Mays - Keyboards Bob Mintzer - Saxophones Bill Frisell - Guitar Mike Richmond - Bass Bob Moses - Drums
Disc -2 (Tracl 4-7) Live at KCRW Studios,Santa Monica,CA December.04.1999 EX-SBD 2019 Original Remaster
Including Hard Eights Leota Lane and Sienna
Lyle Mays - Keyboards Bob Sheppard - Saxophones Dave Carpenter - Bass Peter Erskine - Drums