まさに「究極」のイエス・ライブCD登場!!1977年「Going For The One」に伴うヨーロッパ・ツアー後半、11月29日ケルン公演を極上レベルの超高音質オーディエンス録音で約2時間に渡って完全収録。昔から良質な音源に恵まれていなった1977年ツアーでしたが、近年、11月12日スウェーデン・ヨーテボリ、ミラードの録音の9月23日LAフォーラムと26日のロングビーチ公演等がマスター・クオリティでリリースされ、それぞれがツアー決定版との評価を受けていますが、本盤は、それらのハイグレード・タイトルをも上回る最高音質で収録さ れています。イエス音源コレクターならば冒頭のFirebird Suiteに被さるリックのシンセ音だけで「これは凄い!」と直感されると思いますが、オープニングナンバーParallelsでそれが確信に変わることでしょう。とにかくアラン・ホワイトのスネアドラムの立ち方がこれまでの77年ツアーで聴いたこと無いほどにクリアーで、そのメリハリの効いたスケール感満点の音像に興奮・驚愕すること間違いなしです。Parallels2:30辺りからのギターソロをそれをバックにした強固なリズム隊の絡みは凄まじく、 3:18辺りからのリックのシンセソロの凄まじい立ちっぷりは聴いていて唖然とするほどです。後半のハウのソロプレイも圧巻で、この部分だけでも、これまで経験したことのないようなグルーブ感がたっぷりと楽しめます!ここまで楽音がオンだと逆に音が詰まってしまうものですが、この音源の良い所は音のダイレクト感と、クリアーな抜けの良さ、そして適度な空間性を同時に感じさせることで、本当に全てが理想的なバランスで鳴っている最高のサウンドを堪能できま す。出音と録音者のポジション、その他もろもろの諸条件が最良な状況でかみ合ったとしか言いようがない音です。I've Seen All Good Peopleのボーカルも本当に美しく、これが「究極のオーディエンス録音」であることを確信させます。この部分は、聴いていて、感動のあまり、思わず涙 ぐんでしまう人もいるのではないでしょうか。その位の別格の音像です。この音で聴けるClose To The Edge(前半のハウのソロが壮絶!)、Turn Of The Century、And You And I、Going For The One、Awaken、Yours Is No Disgraceと、77年ツアーを代表するイエスクラシックが、このままどんな音でスピーカーから鳴るのかと、本当に久々にわくわくした気持ちで聴き 入ってしまう、そんな大絶品の音源です。曲間のテープチェンジはColours Of The Rainbowのエンディングだけですので、全体的に音楽的な欠損は殆どありません。1977年のイエスがここまで凄まじいライブ・バンドであったことを 改めて証明してくれる決定版中の決定版。圧倒的なまでのスケールとクオリティ。
Live at Sporthalle, Cologne, Germany 29th November 1977 PERFECT SOUND
Disc 1 1. Firebird Suite 2. Parallels 3. I've Seen All Good People 4. Close To The Edge 5. Wonderous Stories 6. Colours Of The Rainbow 7. Turn Of The Century 8. Tour Song 9. And You And I 10. Going For The One
Disc 2 1. Flight Jam 2. Awaken 3. Yours Is No Disgrace 4. Roundabout Jon Anderson - Vocals Steve Howe - Guitars Chris Squire - Bass Rick Wakeman - Keyboards Alan White - Drums