フュージョン・ブーム真っ只中、伝統的スタイルを守りながらもハードでアグレッシブなジャズを貫き通し89年に他界した名トランペッターのウディ・ショウが、自ら発掘した逸材マルグリュー・ミラー含むクインテットで行われたアンコナ名ライヴと、鬼才ハッチャーソンをゲストに迎えコルトレーン・ナンバーが熱いキーストーン公演をカップリングした怒涛の3枚組が登場!!1983年1月のライヴを収録したオフィシャル・ライヴ盤「タイム・イズ・ライト」と同じメンバーによるクインテットで行われた、1983年2月17日イタリーはアンコナ公演のファースト&セカンドの2セットを2時間以上に渡り完全収録した2枚に、同年秋に行われた、ショウのお膝下カリフォルニア州パロアルトの名門キーストーン・コーナーで、クインテットにゲストでヴィブラフォン奏者のボビー・ハッチャーソンを迎えた希少なライヴを、共にレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質ステレオ・サウンドにてカップリング収録した3枚組が入荷しました!!アンコナ公演は、1月前に収録されたライヴ盤「タイム・イズ・ライト」とは1曲しか重複しておらず、しかもオフィシャル盤では4曲しか聴けませんでしたが、こちらは全9曲と演奏楽曲、収録時間共に倍以上と、ショウ自慢の至高のクインテットの全貌をタップリと堪能していただけます。またカップリング収録されたキーストーン・コーナー公演も、1曲を除き上記アンコナ公演とは別ゼットリストとなっており、さらにハッチャーソン参加でこの充実期ショウをとことん楽しんで頂けます。70年代後半、多くのミュージシャンがフュージョン・ブームに乗っかってそのスタイルを変えていく中、伝統的スタイルを守りながらもハードでアグレッシブなジャズを貫き通し、惜しくも1989年に他界した名トランペッター/フリューゲルホルン奏者のウディ・ショウ。彼が自ら見つけてきたピアノの逸材マルグリュー・ミラーを筆頭に、トロンボーン/ハイチアン・シェル奏者のスティーヴ・トゥーレ、ベースのスタッフォード・ジェームス、ドラムスのトニー・リーダスを率いて、クインテットの持てる力を全開に表現した白熱のアンコナ公演。オリジナルとスタンダードを織り混ぜ、風格あるブロウで堂々と演奏するショウの丸みさえ帯びた艶やかな音色は正に鳥肌ものです!!他方、ショウが新主流派と呼ばれた時代からの長い付き合いのあるハッチャーソンが参加したキーストーンでのライヴは、兎に角コルトレーンの「アフロ・ブルー」に尽きる。一切の手抜き無し、ショウの魅力の筆頭に挙げられる真摯なプレイが深く精神性を匂わせ、ハッチャーソンのクールなプレイとの邂逅がスピリチュアルな響きを満喫させてくれる素晴らしい名演奏となっています。またマイルスへのトリビュートとも取れる「ホエン・ライツ・アー・ロウ」他、全編聴聴き応え満載となっています。そして両公演を通じて、ショウの片腕となるマルグリュー・ミラーの好演もお見逃し厳禁で御座います。40歳前後のウディ・ショウが最も脂が乗っていた80年代初頭の激アツなパフォーマンス2公演を、高音質で完璧に捉えた最強の3枚組、ショウ名盤、ここに誕生!!
Disc 1 Live at Teatro Sperimentale,Ancona,Marche,Italy February.17.1983 EX - AUD 2020 Original Remaster 123min First Set 1. What's New 2. Rahssan's Run 3. Well'be Togheter Again 4. Rosewood
Disc 2 second Set 1. Game 2. Pisces 3. Four Hundred Years Ago Tomorrow 4. Old Folks 5. The Eastern Joy Dance Disc 3. Live at Keystone Koner,Palo Altp CA Autumn 1983 EX - AUD 2020 Original Remaster 50 min 1. When Lights are Low 2. Afro Blue 3. I Can't Get Started
4. Time is Right 5. Game Woody Shaw - Trumpet,Flugelhorn Steve Turre - Trombone Bobby Hutcherson - Vibraphone ( Disc 3・Track 1-3) Mulgrew Miller - Piano Stafford James - Bass Tony Reedus - Drums