
1990年日本ツアーからの超高音質タイトル「DEFINITION OF LEGACY」「GOLD FLAVOR」「JOURNEY OF FAITH」「PRINCIPLE OF GOD」の録音者の新音源タイトル!!90年ツアー最終横浜公演の一大決定版登場!!キャリアの中では今でも評価の高いエリック・クラプトン1990年「ジャーニーマン・ジャパン・ツアー」から、最終日となった12月11日の横浜アリーナ 公演を極上のステレオ・オーディエンス録音で完全収録したのが本盤です。この日の音源は、「JOURNEY'S END」があるほか、他にも既発盤が存在しますが、本盤にはこのたび当店が独自に発掘した完全未発表のオリジナル・マスターが使用されています。しかもこのマスターは、結論的に申し上げてすべての既発盤を超える、非常にクリアで音圧のあるベスト・バランスな極上音質と断言できます。このツアーのドラマーだったスティーヴ・フェローン(クラプトンは「フェローニ」と発音しますが)の特徴的な「バシャッ」というスネアのサウンドが忠実に収録されており、当日の会場ではまさにこのバンド・サウンドで聴こえていたと言えるリアルな音像になっています。すべての既発盤では音がボケていたオープニングの pretendingイントロでのスネア5連打の音を聴けば、それは明白でしょう。録音上のトラブルは皆無で、テープチェンジによる欠落も一切なく、耳障りなオーディエンス・ノイズも全くないことが奇跡的とも言えます。22年間公開されることのなかったこの驚愕のマスターは、この日の音源の頂点に君臨することはまず間違いないところでしょう。この公演は、ジャパン・ツアーの最終日という意味合いに留まらず、1月から開始した「ジャーニーマン・ツアー」そのものの千秋楽でもありました。ここに辿り着くまでにRAHでの18夜連続公演でイギリスの興行記録を打ち立てたり、8月の全米ツアーでは一緒に回った盟友スティーヴィー・レイ・ヴォーンを不慮の事故で亡くしたりと、波乱万丈の一年でした。クラプトン自身も非常に感慨深かったようで、1曲目の終了後にはバンド・メンバー、ツアー・スタッフ、ウドー音楽事務所の全員の名をコールして感謝の挨拶をしているという貴重なシーンが収められています(その気持ちを表すかのように、Cocaineでは ファースト・ソロをフィル・パーマーに、セカンド・ソロをグレッグ・フィリンゲインズに譲り、クラプトンのソロがない珍しいテイクとなっています。またこのグレッグのソロでは、Laylaのフレーズが散りばめられているのも一興です)。彼らに捧げると明言した公演だけに、クラプトンのプレイ・クオリティは 本ツアーでも抜きん出たものとなっています。感極まらんばかりの怒涛のソロが聴けるのがI Shot The Sheriffの後奏です。本当に凄いの一語に尽きる、近年のクラプトンでは聴けない至高の弾き捲りが詰まっています。また、新年間近を意識しての「蛍の光」がLaylaの前奏曲としてプレイされているという珍しいシーンもあります。これは日本のファンに向けて、無事に新年を迎えてくれることを願っての特別サービスだったと言えるでしょう(イギリスでは、新年の多幸を祈念して歌われる曲です)。既に音源的には出回っているものの、この極上音質で改めて聴いてみるだけの価値があるジャーニーマン・ツアー最終公演。ラストのネイザン・イーストによる「オツカレサマデシタ!」のMCまでも完全収録した最高クオリ ティのマスター。
Live at Yokohama Arena, Yokohama, Japan 13th December 1990 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
Disc 1 (49:37) 1. Opening 2. Pretending 3. No Alibis 4. Running On Faith 5. I Shot The Sheriff 6. White Room 7. Can't Find My Way Home 8. Bad Love
Disc 2 (75:48) 1. Before You Accuse Me 2. Old Love 3. Badge 4. Wonderful Tonight 5. Band Introduction 6. Cocaine 7. Auld Lang Syne / A Remark You Made 8. Layla 9. Crossroads 10. Sunshine Of Your Love
Eric Clapton - Guitar, Vocals Phil Palmer - Guitar Nathan East - Bass Steve Ferrone - Drums Greg Phillinganes - Keyboards Ray Cooper - Percussion Katie Kissoon - Backing Vocals Tessa Niles - Backing Vocals