
BLUE OYSTER CULTライヴ音源に、またひとつ注目のビッグタイトルが登場です!B.O.C.はバンドが最もクリエイティヴで、なおかつ日の出の勢いがあった'70年代から'80年代前半にかけて、様々なラジオやテレビの音楽番組に出演し、多くの放送音源を残してきました。先日リリースされファンの間で話題となった 「CHICAGO MIRRORS」や「SOFT WHITE ERECTUS」などはそういった放送音源のひとつに過ぎず、この時期のB.O.C.はこういったライヴを完全収録した番組の他にも、限られた放送枠でのラジオショーなどにも数え切れないほど音源を提供し、その演奏を留めています。本作はこれら多種多様なFM音源・放送用原盤をひとつに集大成した、こだわりのコンピレーションです!Disc1には'73年10月8日にオハイオ州クリーヴランド公演と、'75年5月17日のニューヨーク・ロングアイランド公演を、どちらも安定した FMソースで収録しています。メインとなるクリーヴランド公演は、2ndアルバム「TYRANT AND MUTATION」リリース後のツアーで、本盤には現在確認されている各種マスターの中でも最良の音源を収録しています。商業的に洗練される前の段階のラ イヴだけあって、前半の「Screams」や「Workshop Of The Telescopes」など、ここでのプレイは"元祖ヘヴィ・メタル"の名にふさわしい、非常にヘヴィで濃い口の演奏が繰り広げられています。また2nd アルバム収録の「Quicklime Girl」が、アルバムリリース直後のライヴで聴けるのも本作の特徴で、見通しよく聴き易い音質もあって、ファンには決定版クラスとして迎えられるでしょ う。 さらに後半は7分にわたる「Back's Boogie」に16分を越える「It's Not Easy」(フェイドアウトするのが残念!)で、当時のDEEP PURPLE並みのインタープレイを聴かせ、演奏本位のライヴは後の楽曲主体のライヴと異なる、'70年代前半ならではの空気を満喫できます。終盤に4曲収められたロングアイランド公演はKing Biscuit Flower Hourからの放送音源で、3rdアルバム「SECRET TREATIES」リリース後のライヴを、クリアでステレオ感たっぷりの録音で楽しめます。1stアルバムの「Stairway To The Stars」でスタートしているものの、この放送は「Dominance And Submission」・「Astronomy」など、3rdアルバムからの曲を中心としたセレクトで、ディスク内における曲の重複も無く、名演と名曲の連発で70分間もあっと言う間に過ぎてしまうでしょう。Disc2へは'76年9月20日のニューヨーク・アルバニー公演と、'77年12月30日のミシガン州デトロイト公演を、合わせて約73分にわたり収 録しています。アルバニー公演は'75年のテイクと同じKing Biscuit Flower Hour音源ながら、演奏が空間をより濃密に埋めた迫力あるサウンドが特徴で、「This Ain't The Summer Of Love」や「(Don't Fear) The Reaper」など、4thアルバム「AGENTS OF FORTUNE」から生まれたばかりの名曲を堪能できます。特に「Morning Final」はこの時期のみの聴き所で、叙情的な曲想をFMソースならではの公式感覚ある音像で聴けるのは、ファンを大いに喜ばせるでしょう。マスターの 都合上「This Ain't The Summer Of Love」と「(Don't Fear) The Reaper」が終盤でカットされているのが何とも残念です。5曲目からは'77年12月30日のデトロイト公演になります。 このテイクは"BBC Rock Hour"での放送用マスターLPからダイレクトに音盤化されており、クリアさはもちろん各パートのミックスもオフィシャルレベルである上に、使用された マスターのコンディションも一級品と、本作中でも屈指の高音質を誇っています。「(Don't Fear) The Reaper」のヒットでバンドの存在感は大きくなっており、マスターの収録内容からはラジオ番組での扱いも大きくなっているのが判ります。当時の新作 「SPECTORS」から放送におけるチョイスは「R.U. Ready 2 Rock」と「Godzilla」の2曲だけですが、ここに至るまでの名曲が光り輝くような極上音質で楽しめるのは嬉しく、「Born To Be Wild」中盤でエリックブルームが「レイザー!」と叫んで当時のレーザー効果によるショウアップを魅せる場面は、熱気あふれるステージの様子が目に浮かんできそうです破格のライヴをお楽しみください!ラストのDisc3はB.O.C.が絶頂期を迎えた'80年代前半のライヴを、CDの容量ギリギリの80分弱にわたってコンパイルしています。前半は '80年9月24日のニューヨーク・ポキプシー公演をKing Biscuit Flower Hourの放送用サウンドボード音源より、後半には'82年の、同じく9月24日のマサチューセッツ州ウースター公演を、こちらも公式級のギラギラとした放送音源で収録しています。'80年の音源は一部のマニアの間で「80年11月2日」として知られていましたが、バンドのツアー記録には'80年11月の 日程が存在せず、実際のポキプシー公演は9月24日だと判明しています。'80年ライヴのサウンドボードソースは「SOFT WHITE ERECTUS」で登場していますが、本音源はそれをも上回るきらびやかな音像が魅力で、「Dr, Music」や「The Great Sun Jester」といったこの時期ならではの演奏を楽しめます。また定番の「E.T.I.」や「(Don't Fear) The Reaper」もDisc2収録の各テイクと比べてぐっと洗練されており、バンドサウンドの進化や変化も感じ取れます。 わずか5曲・24分程度の長さが残念に感じる、演奏・音質とも最上のテイクです。6曲目からの後半は、ドラムがアルバート・ブーチャードからリック・ダウニーに交代した後の'82年のライヴで、バンドの'80年代における方向性を決 定付けた傑作「FIRE OF UNKNOWN ORIGIN」リリース後のスケールが大きいショウを収録しています。新作からの「Joan Crawford」は、アラン・レーニアの流麗で劇的なピアノと、エリック・ブルームの野趣あふれる歌のコントラストが鮮やかで、シアトリカルな'80年 代のB.O.C.を凝縮した演奏が展開されています。また同じく新作からの「Vetern Of The Psychic Wars」は、この時期以降あまり演奏されなくなるので、これを優れたサウンドボードで楽しめるのは非常に嬉しいです。すでに定番となっている「This Ain't The Summer Of Love」や「Hot Rails To Hell」だけでなく、1stアルバムの「Cities On Flame With Rock'N'Roll」まで時代を反映した豪奢なサウンドを得て、Disc1で聴けたテイクとは大きく様変わりしています。ライヴのハイライトを飾る 「Born To Be Wild」も、'77年のレーザーショウから、ハーレーをステージに上げる'80年代の形へと演出が変わっており、変化へ意欲的なB.O.C.の姿をここでも描き出しています。時代の変化と共にバンドも進化していく姿を全編で良質なサウンドボードで克明に捉えた本作は、マニアックなB.O.C.信者はもちろん、安定した音質で聴きたいライトなファン、さらにはこれからB.O.C.を聴いてみようという初心者に至るまで、全てのファンを満足させる安心で納得のクオリティを保証します!時系列で演奏を追いかけて聴くもよし、代表曲を時代ごとに聴き比べても楽しいなど、聴けば聴くほど異なる魅力を生み出す本作は、まさしく深遠なる B.O.C.の世界そのものです。 オフィシャル級のサウンドに加えて3枚組・220分を越える大ボリュームでお届けする、アンオフィシャルならではの極 上コンピレーションを、どうぞお見逃し無いように!
Agora Ballroom, Cleveland, Ohio, USA 8th October 1973 SBD Island Music Center, Commack, Long Island, New York, USA 17th May 1975 SBD Palace Theater, Albany, New York, USA 20th September 1976 STEREO SBD The Cobo Hall, Detroit, Michigan, USA 30th December 1977 STEREO SBD
Mid Hudson Civic Center, Poughkeepsie, New York, USA 24th September 1980 STEREO SBD The Worcester Centrum, Worcester, Massachusetts, USA 24th September 1982 STEREO SBD
Disc 1 Agora Ballroom, Cleveland, Ohio, USA 8th October 1973: FM Broadcast 1. Screams 2. Quicklime Girl 3. Workshop Of The Telescopes 4. Cities On Flame 5. Buck's Boogie 6. It's Not Easy Island Music Center, Commack, Long Island, New York, USA 17th May 1975 King Biscuit Flower Hour
7. Stairway To The Stars 8. Dominance And Submission 9. Astronomy 10. Me 262 Eric Bloom - Vocal, Guitar Donald "Buck Dharma" Roeser - Guitar Allen Lanier - Keyboards, Guitar Joe Bouchard - Bass Albert Bouchard - Drums
Disc 2 Palace Theater, Albany, New York, USA 20th September 1976: FM Broadcast 1. Cities On Flame With Rock'N'Roll 2. Morning Final 3. This Ain't The Summer Of Love 4. (Don't Fear) The Reaper The Cobo Hall, Detroit, Michigan, USA 30th December 1977 : "BBC Rock Hour" radio show LP
5. R.U. Ready To Rock 6. E.T.I. (Extra Terrestrial Intelligence) 7. Cities On Flame With Rock 'N' Roll 8. Hot Rails To Hell 9. Godzilla 10. This Ain't The Summer Of Love 11. Born To Be Wild 12. (Don't Fear) The Reaper Eric Bloom - Vocal, Guitar Donald "Buck Dharma" Roeser - Guitar
Allen Lanier - Keyboards, Guitar Joe Bouchard - Bass Albert Bouchard - Drums
Disc 3 Mid Hudson Civic Center, Poughkeepsie, New York, USA 24th September 1980 "King Biscuit Flower Hour" radio show LP 1. Dr. Music 2. The Great Sun Jester 3. E.T.I. (Extra Terrestrial Intelligence) 4. Me 262 5. (Don't Fear) The Reaper/Outro.
Eric Bloom - Vocal, Guitar Donald "Buck Dharma" Roeser - Guitar Allen Lanier - Keyboards, Guitar Joe Bouchard - Bass Albert Bouchard - Drums The Worcester Centrum, Worcester, Massachusetts, USA 24th September 1982 FM Broadcast
6. This Ain't The Summer Of Love 7. Hot Rails To Hell 8. Joan Crawford 9. Cities On Flame With Rock 'N' Roll 10. Veteran Of The Psychic Wars 11. (Don't Fear) The Reaper 12. Godzilla 13. Drums Solo 14. Godzilla (Reprise) 15. Born To Be Wild
Eric Bloom - Vocal, Guitar Donald "Buck Dharma" Roeser - Guitar Allen Lanier - Keyboards, Guitar Joe Bouchard - Bass Rick Downey - Drums