１９７６年、フランスで毎年開催されているアンティーブ・ジャズフェスティバルに２日間出演したライブからその初日となる７月２１日のライブの模様をオーディエンス録音とは信じられない超極上音源を初めてデジタル・トランスファーし記録したファン垂涎の２枚組が登場しました。前年の１９７５年には何故かアンティーブ・ジャズ祭に出演していなかったので、フランスのキース・ジャレット・ファンの大きな期待を受けたライブとなります。キースのロマンティックな魂の赴くままに奏でられるピアノの響きに感銘を受ける観客の様子が手に取るようにお判り頂けます。幸い、当日はこの会場特有となっている海から吹き付ける風の影響も全く受けること無く、オープニングからアンコールまで１時間４０分を本盤に記録しています。更に誰が聴いてもサウンドボード音源と聴き間違うような驚愕のマスター音源を記録していますので何らストレスなくこの素晴らしいライブを最後までじっくりとお聴き頂けます。キースの「生命力」が宿っているようにさえ感じられるアンティーブでのライブはやはりマニア必聴盤となります。
ライブ・アット・アンティーブ、ジュアン・レ・パン、フランス 07/21/1976
Disc 1 1.Part 1 2.Part 2 3.Part 3 Disc 2 1.Part 4 2.Part 5 3.Encore キース・ジャレット(p)
