現代ギタリストの皇帝とも呼ばれるカート・ローゼンウィンケルが新たに結成したトリオで録音したアルバム「エンジェルス・アラウンド」のリリース前のお披露目となったパリのクラブ「デュックデロンバール」でのライブを放送音源より収録した注目の最新ライブです。スタンダードなトリオ作品となる新作同様、本ライブにおいてもポール・チェンバース、ホレス・シルバー、ビル・エヴァンス等のスタンダードの名曲をローゼンウィンケルのアレンジで披露されています。また、ドラムが新作アルバムに参加してたグレッグ・ハッチンソンから著名なジャズ・ギタリストを父に持つ若手ドラマー、マーク・ウィットフィールド・ジュニアに代わっている点も注目です。また、肝心の音質も非公式とは思えないクオリティーとなりファンにとってマストなアルバムです。尚、最新ツアーは新型コロナの関係で6月以降までキャンセルとなっておりその意味においても注目されるであろうライブ音源となっています。
ライブ・アット・デュックデロンバール、パリ、フランス 03/05/2020
Disc 1 1.Ease It 2.Peace 3.Punjab 4.Member Introduction Disc 2 1.East
Coast Love Affair 2.Milestones 3.Time Remembered 4.Angels Around
カート・ローゼンウィンケル(g) ダリオ・デイッダ(b)
マーク・ウィットフィールド・ジュニア(dr)