
1974年「恐怖の頭脳改革」に伴うUSツアーより3月7日のオクラホマ州タルサ公演を極上オーディエンス録音で収録。鮮度抜群の大変迫力あるサウンドで 収録されており、ファン必聴の優秀なテイクです。Hoedownイントロの頭欠け、Take A Pebble repriseパートの未収、そしてKarn Evilの1st Impression と2nd Impressionの頭欠けといった欠点がありますが、約2時間に渡るアンコールを除くメインセットの全貌を、パンチの効いた安定した生々しいサウンドで堪能することができます。Hoedown、Tarkusは聴き手を圧倒するオフィシャル・ライブでお馴染みの実にスピーディな演奏が聴けますが、新曲 Jerusalemなどは、落ち着いた堂々としたテンポが素晴らしく、完成度の高い名演奏を聴くことができます。逆にToccataはちょうどこの時期らしい完成一歩手前の粗さが随所に感じられ、これもまた新鮮に聴くことができます。この時期のエマーソンのシンセの使い方やオルガンの音色の選択など、全てが驚くほど効果的で、キャリアの中でもピークの演奏を聴く事ができます。最大の聴き所と言えるTarkusにおける10分代のリボンコントローラーのつん ざく様なサウンドと狂ったようなパフォーマンスは本当に凄いのひとことです。オフィシャル・ライブ盤未収のBenny The Bouncerも聴き所のひとつ。ディスク2のKarn Evilも全体の音の迫力やパフォーマンスは強烈です。とくに「第3印象」が素晴らしくイントロでキースが珍しくシンセメロを間違えていたり、エマーソンの発する機械ボイスに十分にエフェクトがかかっていなかったりするものの演奏そのものは見事なもので、メインセットの最後の締めとしては(最後の反復シン セではポカをやってしまいますが)最高の盛り上がりを体感することができます。
Live at Civic Center, Tulsa, Oklahoma, USA 7th March 1974 TRULY AMAZING SOUND
Disc 1 1. Hoedown 2. Jerusalem 3. Toccata 4. Tarkus incl. Epitaph 5. Aquatarkus 6. Benny The Bouncer 7. Jeremy Bender/Sheriff
Disc 2 1. Take A Pebble 2. Still You Turn Me On 3. Lucky Man 4. Piano Improvisation Karn Evil 9 5. 1st Impression Part 1 6. 1st Impression Part 2 incl Drum Solo 7. 2nd Impression 8. 3rd Impression