最も過激だったマイルス70年代中盤に、若干18歳で、しかも天下のカーネギー・ホールでぶっつけ本番デビューを飾った伝説のギタリスト、ドミニク・ガモー死の数ヶ月前の1983年ラスト・ステージと1980年のライヴに、衝撃のヴァージョンアップ・マスターからの待望の74年ボストンの残り、さらに未だに日の目を見ない幻のサンパウロの片鱗と、70年代マイルス・ファン腰砕けのドミニクに焦点を当てたレアリティーズが初登場!!本作には、ドミニク死の数ヶ月前の1983年6月25日パリで行った、自己のバンド「アクチュアライト」でのドミニクのほぼ最後のライヴと、1980年同じくパリでの「エナジー」トリオのライヴと、リーブマンから変わったソニー・フォーチュンの初ステージとなった3連続公演から、ミスターP.氏提供のヴァージョンアップ新ソース残りの2トラックと、完全初登場となる1974年6月のサンパウロでの、脳天ブチギレなマイルスのブローの断片と、全てレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質(ステレオ)サウンド(ボード)にて、ドミニクに焦点を当てた、まさにジ・アザー・サイド・オブ・マイルス・デイヴィスなメガレア・コレクションが入荷しました!!ドミニクのライヴは、セクステットもトリオもまんま1974年にタイムスリップしたような錯覚を覚えてしまうような、妖しくサイケデリックなファンク・ジャズで何処までもトリップしてしまう74年マイルス・バンドのそれで、タイトでファンクなリズム隊をバックに、基本ワンコードにドミニクのワウ・ギターやサイケなキーボード、スピリチュアルなホーンなどが混沌と絡む、70年代中盤の病的マイルスを彷彿とさせる雰囲気が兎に角カッコイイのだ!!
一部ドミニクのヴォーカルも聴けるが、そこはブラック・ロックといわれ世界中を席巻していた時期のジェームス・ブラッド・ウルマーと重なる。全編非凡なものを魅せてくれる!!マイルスのボストン公演は、サックスがリーブマンからフォーチュンに変わり行われた、フォーチュン初のステージとなるボストンでの3連続公演最終日から2曲のヴァージョンアップ新ソース秘蔵音源で、「マイルス・デイヴィス / カーニバル・タイム・イン・リオデジャネイロ 1974 &モア」に収録されていた2曲と合わせてコンプリートとなります。そして未発表となる伝説のサンパウロ公演は、ちょっとだけよ…ながら、その凄さの片鱗に触れられる優れもの…当時のマイルス直系といえる、過激でストレートなサイケデリック・ジャズ・ファンク・サウンドが超カッコいいドミニクの知られざる激レア・ライヴに、ドミニク在籍マイルス・バンドの稀少音源も収録したマスト盤です!!
Track 1-3 Dominique Gaumont Actualite Live at Paris,France June.25.1983 EX - SBD 2020 Original Remaster 35 min
Dominique Gaumont - Guitar Bruce Grant - Saxophone George Gaumont - Saxophones Fred Montabord - Keyboards Raymond Dombe - Bass Frank Krief - Drums,Percussions
Track 4 Dominique Gaumont Trio Live at Theatre de I'Empire,Paris,France 1980 EX - SBD 2020 Original Remaster 5 min Dominique Gaumont - Guitar Lucien Sombe - Bass Jo Hammer -Drums
Track 5,6 Miles Davis Octet Live at Pauls Mall,Boston,MA August.03.1974 EX- AUD 2020 Original Remaster 25 min
Miles Davis - Trumpet,Organ Sonny Fortune - Saxophones,Flute Dominique Gaumont - Guitar Pete Cosey - Guitar Reggie Lucas - Guitar Michael Henderson - Bass Al Foster - Drums Mtume - Percussions
Track 7 Live at Brazil 1974 EX - AUD 2020 Original Remaster