ジャズ史に名を残す1972年の名盤「クリスタル・サイレンス」から2012年の「ホット・ハウス」まで、40年間に渡りアルバム制作、ライヴ活動、そしてグラミーも何度も受賞したデュオ最高峰、チック・コリアとゲイリー・バートン。残念ながら2017年のゲイリー引退宣言でその活動に終止符が打たれた2人の、全時代の中でも指折りといわれた伝説のコンサートが驚異の高音質、完全版で登場！！そのチックとゲイリー2人のデュオ5作目となる「ニュー・クリスタル・サイレンス」発表に伴い行われたツアーより、2人の歴代コンサートの中でも屈指の名演奏のひとつといわれる、デュオとしては初のロシア公演となる2008年3月28日サンクト・ペテルブルグ・ミハイロフスキー・シアターでのライヴを、隠し撮りによるビデオ音源ではない完璧な極上高音質ステレオ・サウンドボード・マスターからダイレクトに、アンコールまで2時間以上に渡り完全収録した2枚組が入荷しました！！もちろんレーベル独自の丁寧なマスタリングも施されています！！この2008年ロシア公演は、チックとゲイリーのデュオ初作「クリスタル・サイレンス」発表から35周年を記念して制作された、2007年のライヴとスタジオ録音からなる2枚組「ニュー・クリスタル・サイレンス」リリースに伴い行われたもので、35周年を迎え新たな2人の次なるステップへの出発点となった伝説のライヴとなっており、これまで何度も演奏してきた「ラヴ・キャッスル」「ノー・ミステリー」「クリスタル・サイレンス」「ラ・フィエスタ」アンコールでチックもヴィブラフォンを披露する「アルマンドズ・ルンバ」などのオリジナル曲だけでなく、スタンダード・ナンバーからボサノヴァ、さらにクラシックにまで挑戦しており、ジャズという領域を超えてまさにアート、2人だけの芸術的コンテンポラリー・ミュージックを築き上げる出発点となった…全編に渡りモダン・ジャズ全盛期のジャム・セッションの熱気を現代に甦らせたかのインプロビゼーションを分団に盛り込みながらも、一糸乱れぬ絶妙なアンサンブルがデュオ演奏の真髄を聴かせてくれます！また、チックの相変わらずの華麗なピアノ捌きとバートンの驚異の4本(またはそれ以上)マレットによる妙技は、両者とも70歳を超えたとは思えないほど演奏力には磨きが掛かり、パワフルで溌剌とした、誰もその領域に踏み入れることの出来ないパフォーマンスは圧倒的です！また、これ以上ない華麗・驚愕・究極の極上高音質ステレオ・サウンドボードでこの名演奏が聴けるのもポイント超高！！
Live at Mikhailovsky,Teatre,Saint - Petersburg,Russia March.28.2008 EX - SBD 2020 Original Remaster 125 min
Disc 1 1. Introduction 2. Love Castle 3. Native Sense 4. Alegria 5. Bud Powell 6. No Mystery 7. Waltz for Debby 8. Prelude 4,OP.11 - Alexander Scriabin
Disc 2 1. Unknown 2. Prelude 2,OP.11 - Alexander Scriabin 3. Sweet and Lovely 4. Crystal Silence 5. La Fieste 6. Bolivar Blues 7. Armando's Rhumba Chick Corea - Piano,Vibraphone Gary Burton - Vibraphone
