
敢えて全盛期でウェザー・リポートを辞して、自らの音楽を追求するために自身のバンド「ワード・オブ・マウス」を結成し、単なるベーシストから作/編曲家/バンド・リーダーとしてさらなる飛躍を遂げたジャコの第一歩となる1982年に、骨格となるメンバー少人数だけで行った稀少な超絶ライヴが極上高音質で初登場!!本作は、このジャコが独立したばかりの絶頂期に、ワード・オブ・マウスの精鋭といえるトランペットのランディ・ブレッカー、テナーとバス・クラリネットのボブ・ミンツァー、ドラムスのピーター・アースキン、パーカッションのドン・アライアス、スティール・ドラムのオセロ・モリノウにジャコというセクステットで、メンバーの実力を表すインプロビゼーションをふんだんにフューチュアした、ビッグ・バンドとは一味も二味も違う、皆これが聴きたかった!1982年6月28日ワシントンDCのザ・バイユーに於ける過激!壮絶なパフォーマンスを、一部アンダーグラウンドで出回っているシャカシャカしたチープな音源とは次元の違う、ジャコのコレクターズ盤の中でもトップレベルといっても過言ではない極上高音質ステレオ・サウンド・マスターにレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した最高音質、完全版!!ステージは「ツインズ」から、いきなり高速に姿を変えた「インビテーション」でスタート。早くもランディとミンツァー其々の火花を散らしたブロー合戦から、様々なリズム・チェンジを交えたアライアスの怖るべきコンガ・ソロとジャコの強烈なソロをたっぷりフューチャーし、再びランディとミンツァーが今度は熱いバトルを繰り広げながら熱演を展開。そして、必要なハーモニクス・ノート毎に親指で弦に触れる位置が変わり様々なポジションを弾く非常に高度なテクニックを要する、全世界のベーシストが驚いたジャコの代名詞となるピッキング・ハーモニクスを多様した複雑なアルペジオを含めたジャコのソロを挟み、ランディ&ミンツァーのキレッキレのホーンがとてもグルーヴィーなジャコの十八番「チキン」を披露。次はとてもクールなミンツァーのバスクラによるロング・ソロを序章に、ジャコの名を一気に知らしめたパーカーの「ドナ・リー」をランディとミンツァー本領発揮の凄まじいブロー、ジャコの超高速ソロを経て、倍速4ビートになりメンバー全員が一丸となって爆発する強烈な演奏を繰り広げる。続いてはアライアスとオセロをフューチュアした「オコンコレ・イ・トロンパ」からメンバー紹介をした後、ボブ・マーレーの「アイ・ショット・ザ・シェリフ」、「ミスター・フォン・ボーン」と、ランディとミンツァーの素晴らしいソロの後、アースキンとアライアスをバックにジャコの驚異的なリズム感を伴った高度なテクニックによる流麗なフィンガリングでの信じられない超高速ソロが炸裂!兎に角全編、ジャコの真髄といえる、彼にしか出来ない野性的な躍動感を楽曲に与える、時折神業を何気に挟みながら独特なイントネーションを持つ驚異の高速ランニング・ベースがタップリと堪能していただけます。もちろん先手観音のような馬鹿でかい手から繰り出される多彩なソロは説明不要。と、これ以上ない究極のトップ・メンバー達が本気で楽しんでいる夢の狂宴は聴き逃し厳禁です!
Live at the Bayou,Washington DC June.28.1982 (Early Show) EX - AUD 2020 Original Remaster 78 min
1. Twins 2. Invitation 3. Bass Solo 4. Soul intro - the Chicken 5. Bass Clarinet Solo - Donna Lee 6. Percussion Solo - Okonkole Y Trompa - Band intro 7. I Shot the Sheriff - Talk 8. Mr. Fone Bone
Jaco Pastorius - Bass,Vocal Randy Brecker - Trumpet Bob Mintzer - Tenor Saxophone Othello Molineaux - Steel Drum Peter Erskine - Drums Don Alias - Percussion