
イアン・ギランをリード・ボーカルに迎えた「BORN AGAIN」ツアーより新たな優良ライブ・タイトルが登場です。1983年9月14日、スペインはマドリッド公演を高音質ステレオ・オーディエンス録音で完全収録。ダイレクト感溢れる迫力満点のサウンドで収録されており、初登場にして、83年ツアーを代表する一枚として親しまれること必至のお薦めタイトルです。音のパンチや広がりも申し分なく、熱狂する観客のリアクションも生々しく収録されており、臨場感豊かなサウンドは、聴き手を大いに興奮させます。ライブ開始6公演目にして、レディング・フェスティバルの大トリを務め、その約2週間後からスタートしたヨーロッパ・ツアーの2日目公演。Hot Line、Born Again、Disturbing The Priest、Zero The Hero、Digital Bitchといった当時の新曲は、そのどれもがオリジナルな魅力を多分に感じさせてくれ、その異様にキャラが立った組み合わせから発せられる怒涛のパフォーマンスは全曲、聴き応え満点です。Supernautに続けて披露されるベヴ・ベヴァンのドラムソロはビルのジャズフレイヴァーを感じさせるジャムロック風の叩き方とは全く違う、よりテクニカルで抑制の効いた見事なプレイを聴くことができます。実際はイアン・ギランのボーカルはあまりにもアクがあり、サバスのボーカリストとして適任だったかは疑問ですが、どの曲からも凡百のボーカリストが束になってもかなわない存在感溢れるパフォーマンスを堪能できます。(特にスピード・チューンは最高です。)間口の広いボーカルスペースを埋めなくてはならないIron ManやBlack Sabbathでのギランのボーカルはあまりに異質ではありますが、ハードロック史において貴重なテイクであることは間違いありません。トニーのギターとギーザーのベースがダーディで強烈な色彩感を感じさせるSmoke On The Waterもソロも含め、彼らの個性が良く出た非常にらしいカバー演奏であり、ある意味流石のプレイが聴けます。ギランのParanoidはボーカルも非常に合っており、歴代上位のパフォーマンスを楽しめます。部分的なアナログカットがあるものの、終始、安定した高音質でコンサートの全貌を完全収録したファン必聴の一枚が登場です。
Live at Estadio Roman Valero, Madrid, Spain 14th Septmber 1983 TRULY AMAZING SOUND
Disc 1 1. Supertzar 2. Children Of The Grave 3. Hot Line 4. War Pigs 5. Born Again 6. Supernaut/Drum Solo 7. Rock And Roll Doctor 8. Disturbing The Priest
Disc 2 1. Iron Man 2. The Dark/Zero The Hero 3. Guitar Solo 4. Digital Bitch 5. Black Sabbath 6. Smoke On The Water 7. Paranoid Tony Iommi - Guitars Ian Gillan - Vocals Geezer Butler - Bass Bev Bevan - Drums Geoff Nicholls - Keyboards