1970年北米ツアーより4月8日ローリー公演をオーディエンス録音で収録。この時期の圧倒的なアンサンブルをリアルに体感できる、臨場感抜群のこれ以上は望めない理想的な音質です!今回の音源は、テーパーが1GENテープをメタルテープでコピーしていたと言われる音源を使用しています。(この音源とは別に、テーパー自身が数人の友人にコピーしたといわれる別の1GENテープも世の中に出回っており、そちらの方がシャープで良いとか、今回のメタルテープでコピーの方がナチュラルでクリアだとか、様々な意見があるようです)1992年にテーパーが譲り受けたマスターは存在こそしますが、コピー製作の際、ナカミチのデッキにテープが絡まってしまった為、再生が出来ない状態になっており、マスター使用でのパッケージ化は困難と言われています。いずれにしろ、既発との差は明らかで、このエッジの効きまくった最高峰のサウンド・クオリティーも持つ本音源は現時点では間違いなく最良のものと断言できるでしょう!(あた まも若干長く収録されており、ピッチもジャストに調整してあります)Immigrant Songが登場するまで70年代前半にオープニング を飾ったプラント炸裂のWe're Gonna Groove(残念ながらカット・インです)、73年以降とはまるで違う、変幻自在で緩急極まるトーンをジミーが見事に操るDazed And Confused、ジョンジーのうねるベースが疾走しまくる Heartbreaker、3月27日グレイト・ウエスタン・フォーラム公演以降I Can't Quit You Babyに代わり取り入れられた、プラントがハーモニカを見事に披露するBring It On Home、ペイジの独壇場White Summer/Black Mountain Side(9:26でカットあり)、激しくも美しいペイジの研ぎ澄まされたソロが炸裂するThank You、プラントのハイ・トーンを活かした歌いまわしが絶妙なWhat Is And What Should Never Be等は、まさにこの時期でしか味わえないものです。熱く引き締まった渾身のライブを過去最高の音質で堪能できるファン必携、ローリー公演の決定盤 (Moby Dick 17:36までと、不完全収録ではありますが)!
Live at Dorten Auditorium, Raleigh, North Carolina, USA 8th April 1970 AMAZING SOUND
Disc 1 1. We're Gonna Groove 2. Dazed And Confused 3. Heartbreaker 4. Bring It On Home 5. White Summer/Black Mountain Side
Disc 2 1. Since I've Been Loving You 2. Organ Solo/Thank You 3. What Is And What Should Never Be 4. Moby Dick