大変珍しい73年のロンドンでのクラブ・ギグが当時としては最上級の(もしかすると関係者の録音?)のオーディエンス録音で収録したタイトルです。 73年と言えば二つの映画のサントラ、そしてThe Paybackのリリースがありますが、これらのアルバムからの曲はなく、結果72年に近い、73年の初期(3月から5月とマスター所有している人間は言っていますが、もう少しそれより前のように思えます)の録音ではないでしょうか。Get On The Goodfootの激ファンクで始まるライブ、この時期で嬉しいのは名作2枚組のGet On The Good Footからの名曲が演奏されていること。特に鳥肌なのはI Got A Bag Of My Ownのライブ・バージョンが聴けることでしょう。スタジオ曲もファンクとして定評がありますが、ここで聴けるのはもっとファンクネスを追求した素晴らしいバージョン。またDirty Harriというホーン中心のインストはプリンスも実は演奏している隠れ名曲。聴けばあ、聴いたことあるになる人もいるでしょう。ハイパーですが、アーシーさも残っているSex MachineやSuper Badはやはり全盛期だからこその匙加減で適度なアレンジの違いにきっとカッコいいと思ってくれるはずです。Escape-ismやSoul Power、I Can't Stand Myself、Cold Sweat、フレッド・ウェズレーの色とゴッドファーザーの攻撃性が程よく混ざった傑作として言えないファンク・ライブです!
Hard Rock Cafe London, UK 1973 Runtime: 57:50 01 Introduction 02 Get On The Good Foot 03 Soul Power 04 Escape-ism 05 Make It Funky 06 Bewildered 07 It's A Man's World 08 Super Bad 09 Dirty Harri 10 Try Me 11 Hot Pants 12 Sex Machine 13 I Got A Bag Of My Own
14 Please, Please, Please 15 I Can't Stand Myself (When You Touch Me) 16 Cold Sweat 17 Make It Funky (Reprise)