Interview with Marc Bolan in Tokyo, Japan on 5th December 1972
1972年初来日より、ツアー終了後の12月5日、東京で収録された14分33秒のインタビューテイクをシングルレコードの両面に収録(A面7分30秒、B面7分)。マークがホテルの一室で、仮面ライダーと怪獣のオモチャを手にしながら、「イギリスでもこんなのあったら絶対にはやると思うよ」と言いながらスタートしたとされるインタビュー。映画「Born To Boogie」の質問、ニューアルバムについて、使用しているギターの質問、好きなヴォーカリスト、黒人と白人の音楽、ブルース、ソウル・ミュージックについて、影響を受けた人や好きなギタリストについて、ティラノザウルス・レックスとT.レックスの違い、ミック・ジャガーの発言やジョン・レノンの平和運動についてどう思うかなどの多彩で非常に聴き応え(読み応え)のある内容になっています。スクラッチノイズも丁寧に除去してあります。他にも質問者の「Metal Guruとは何を意味しているのか?」にマークがイメージを一生懸命伝えようとしたり、好きなギタリストの質問に「ジミー・ペイジは好きだけど、最近のジェフ・ベックは好きじゃない。」とジェフをかなり辛辣にこきおろしたり、質問者の「好きなボーカリストは?」の質問に、たまたまテレビから流れた「石焼きイモ~」の声に「彼だよ(笑)」と冗談を言ったりと、実に面白いインタビューを非常にリアルでクリアーなサウンドで聴くことができます。海外のコレクター間でも話題となること必至のファン必携のアイテムです。