ヨーロピアン・カルテットで初めて行った1977年ツアーからその2日目のライブとなる10月13日に、パリ管弦楽団とフランス放送フィルハーモニー管弦楽団のフランチャイズホールでもあるサル・プレイエルで行ったライブを驚きのÅ級オーディエンス録音されたライブ音源を記録したリアルなキースを堪能して頂けるライブが登場しました。10月からヨーロッパからスタートしたヨーロピアン・カルテットでのライブを整理しますと 10月12日:スイス、チューリッヒ公演 10月13日:フランス、パリ公演(本盤)10月14日:フランス、パリ公演 10月15日:ドイツ、ベルリン公演
10月16日:オーストリア、ウィーン公演が行われており、その後11月からアメリカに渡りツアーが継続してます。ツアー3日目のパリ公演は既にリリースされ当店で取り扱っていますがとなる2日目となる本公演は今回初めてCD化されたライブとなり、14日のライブとは異なりディスク2枚に全7曲が収録されています。しかも、今回発掘された音源は今から40年以上も前に録音された音源とは想像出来ない高クオリティーのオーディエンス・マスターで長い間、秘匿されてきた幻の音源でしたが近年、遂にそのほぼ全貌がマスター・クオリティーで出現しました。キースのピアノだけがクッキリと鮮明に録音されているのは、録音者がキースに近い位置で録音したと思われます。更にディスク2に収録されているザ・ジャーニー・ホームは、21分30秒余りにも及んだ最長バージョンとなっており、これを聴き逃すことは出来ません。本盤だけをお持ちいただいても十分と言える内容を備えた本ツアーの代表タイトルです。
ライブ・アット・サル・プレイエル、パリ、フランス 10/13/1977
Disc 1 1.Piano Solo 2.Questar 3.Moonchild 4.Late Night Willie(inc) Disc 2 1.The Journey Home 2.My Song 3.The Windup キース・ジャレット(p) ヤン・ガルバレク(ts, ss) パレ・ダニエルソン(b) ヨン・クリステンセン(dr)