ブラック・ミュージックというカテゴリーを超えた、真のポップ・スターとして評価されているライオネル・リッチー。コモドアーズでのバラーディアとして頭角を現してから、ソロに転向しての86年のSay You Say Meを含む5曲のナンバーワンヒットを放ち、We Are The Worldでの作曲、その曲の歌い出しを担当して名声を確実なものとして以降、あまり表舞台には出ていないイメージですが、どっこい、96年の10年ぶりのアルバムLounder Than Worldsから10枚ほどリリースしていて、ライブ活動もマイペースで行っています。そんな彼のライブを是非聴いて堪能して欲しい、その思いのタイトルが06年11月12日のタワーシアターでのこのオーディエンス録音でのライブです。06年に発表のComing Homeがビルボードで初登場6位にランクインし、彼にとって初めてとなるチャート初登場TOP10入りを果たしたタイミングでのライブで、オープニングはナンバーワンヒットHelloで、そしてそれに続く同系2曲目のI Call It LoveはそのComing Homeからのシングルで、スターゲイトのサウンディングがリッチーの歌声に巧妙に相まって素晴らしい楽曲となっており、そのライブ・バージョンは必聴に値する出来です。他にもコモドーアズ時代の楽曲はバラードのみならずBrick Houseのようなファンクもプレイされ、満遍なくライオネル・リッチーの音楽世界を堪能できます。Tower Theater Upper Darby, PA November 12, 2006
Disc 1 Hello I Call It Love I'm Easy Ballerina Girl Running With The Night What You Are Lady Sail On Oh No Stuck On You Dancing On The Ceiling Into to Three Times A Lady> Gabe & Tina Get Engaged> Three Times A Lady You Are Love Will Find A Way Endless Love
Disc 2 Band Intros (fancy dancing Chuky & Lionel) Fancy Dancer Sweet Love Lady (You Bring Me Up) Brickhouse Encores: Say You, Say Me All Night Long