
1988年5月13日、58歳で突如その生涯を終えました晩年のチェット・ベイカーを代表するスリリングなライブ音源、1980年、スイスで開催されたエスティバル・ジャズ祭に出演したライブから放送された48分を最高級の音質で収録しています。晩年のチェットは出来不出来が激しいといわれていますが、この日はとても調子が良かったようで、聞き応え満点。更にちょっと怪しい雰囲気も手伝って、いい感じに仕上がっています。ギターのカール・ラッツァーが、切れ味鋭いリズムを刻んでいます。
ライブ・アット・ルガーノ、スイズ 07/02/1980
1.Night Bird(15:59) 2.Tempus Fugit(12:59) 3.Leaving(19:38) チェット・ベイカー(tpt) ニコラ・スティーロ(fl) カール・レイツァー(g) リッカルド・デル・フラ(b) トゥリオ・デ・ピスコーポ(dr)