イギーポップ3rdアルバム、ニューバリューの北米ツアーミネアポリス公演を極上AUD音源にて収録。この時期のイギーのバックはパンクファン歓喜の面子。ダムドお馴染み人気ギタリスト、ブライアンジェイムス、リッチキッズ活動停止から抜擢されたグレンマトロック。パティスミスグループからアイヴァンクラール。タンジェリンドリームからクラウスクリーガーという強力な布陣。後にデヴィッドボウイにより大ヒットするチャイナガール(1stイディオット収録)が特に最高なキレッキレさが伝わる。ストゥージスナンバーでの生粋のイギーファン、ブライアンジェイムスが喜んで(後にこの過密なツアースケジュールに我慢ならずサポート脱退するわけだが)ギターを弾いている様子を想像して微笑ましくもなる本作。3rdのあたりからソングライティングの才能も遺憾なく発揮するイギーポップの正に絶頂期。1979年パンクロックの衰退の貴重な時期の夢の面子の音に酔いしれてほしい。
Recorded Live At The Longhorn Minneapolis, MI November 20,1979 01. Real Cool Time 02. Knocking 'Em Down 03. Take Care of Me 04. Dog Food 05. New Values 06. T.V. Eye 07. Play It Safe 08. Iggy talks 09. Your Pretty Face Is Going to Hell 10. Funtime 11. Syndrum 12. I Wanna Be Your Dog
13. Iggy talks 14. Quarter To Three 15. No Fun 16. China Girl 17. Five Foot One