1961年「ミュージック・アット・ニューポート」に出演したライブを発掘されたオープンリール・マスターより正常なピッチに修正し更にリマスター処理を施した音源で記録したマニア垂涎の驚愕音源です。この年のフェスティヴァルは前年の観客の騒動により、同じニューポートで開催されつつも、名称からジャズの文字を除き開催されたものの多くのジャズ・ミュージシャンも参加。コルトレーンが、目玉アーティストであったことは言うまでもありません。カルテットでの演奏(M4はベースが2人のクインテット)は、モード・ジャズの象徴ともいえる演奏。「インプレッションズ」「ナイーマ」「マイ・フェイヴァリット・シング」共に、マッコイのブロック・コードも冴え、コルトレーンのモード奏法が聴ける紛れもない貴重なパフォーマンスです。この音源は、“Musi ca Jazz”から一度LPとしてリリースされていますが、CDとしては、レーベルもナンバーも全くない超コレクターズ音源としてしかリリースされていない貴重なものです。
ミュージック・アット・ニューポート 1.Introductions(01:26) 2.Impressions(06:20) 3.Naima(04:18) 4.My Favorite Things(16:26 +) ジョン・コルトレーン(ss, ts) マッコイ・タイナー(p) レジー・ワークマン(b) アート・デイビス(b +) エルビン・ジョーンズ(dr)