元々クラシックを学んでいたが、28歳でコルトレーンの「至上の愛」に感銘を受けてジャズの世界に入り、セシル・テイラーとビル・エヴァンスを同時に愛す、女性版ポール・ブレイ、キース・ジャレットなどと形容される名ピアニスト、マリリンの極上高音質サウンドボード2公演を収録した2枚組。まずは1995年オークランドでの、ドラムスのジェリー・ヘミングウェイとの壮絶なインプロヴィゼイション・デュオ・ライヴを1枚目に収録。2枚目には、ゲイリー・ピーコックとポール・モチアンとのトリオによる1999年ユトレヒトでのライヴを収録。こちらは一転、自信に溢れた凛とした佇まいの中にも、艶やかで透明度の高い美しいメロディーや静寂を醸し出すマリリンと、名手二人の見事なトライアングルが堪能出来ます!Live at Yoshi's Nitespot,Oakland,California October 17.1995 Marilyn Crispell - Piano Gerry Hemingway - Drums Disc 1. Unknown
Live at Utrecht,Netherlands April.25.1999 Marilyn Crispell - Piano Gary Peacock - Bass Paul Motia - Drums Disc 2 1. Requiem 2. Nothing Ever Was, Anyway 3. December Green Wings 4. Rounds 5. Voice from the Past