遂に、遂に、本作を永久保存できる日がやって来ました! 黄金の80年代でも唯一の秘境だった『RAM IT DOWN』時代の象徴サウンドボード、その最高峰盤が誕生です!!そんな本作に刻まれているのは「1988年8月7日ニューヘイヴン公演」。その極上ステレオ・サウンドボード録音です。このショウはFM放送された事でも知られ、数々の既発群を生み出してきた定番中の大定番。本作は、その最高峰盤。従来のエアチェック・マスター群とは一線を画するWESTWOOD ONEのトランスクリプションLPからダイレクトにデジタル化されたものなのです!!
【RAM IT DOWN時代の唯一/象徴サウンドボード】既発群をご存知の方ならすでに心を決められていると思いますが、そうでない方のために「このサウンドボードがいかに決定的なのか」から始めましょう。昨今ではプリーストも公式/非公式のアーカイヴが進み、80年代の各アルバムに対応するサウンドボード・アルバムも揃っています。ここで、各ツアーの頂点サウンドボードを整理してみましょう。ブリティッシュ・スティール →対応ライヴ盤『DEFINITIVE DENVER 1980』黄金のスペクトル →対応ライヴ盤『DEFINITIVE BLITZ 1981』復讐の叫び →対応ライヴ作『LIVE VENGEANCE '82(公式DVD)』
背徳の掟 →対応ライヴ盤『DEFINITIVE JAWBREAKER』等 ターボ →対応ライヴ盤『PRIEST...LIVE!(公式)』『TWIN TURBO』等 ラム・イット・ダウン →★本作★ ペインキラー →対応ライヴ盤『DEFINITIVE PAINKILLER LIVE』……と、このようになっています。シレッと公式作も紛れていますが、他作品も並べておかしくない超極上品ばかり。本稿に目を留められた方ならどれか1本は体験された事があると思いますが、本作はこの一群に方を並べるもの。『ターボ』の隣に『PRIEST...LIVE!』が置かれるように、このサウンドボードは『ラム・イット・ダウン』の隣に置かれるべきライヴ篇なのです。しかも、このサウンドボードは『RAM IT DOWN』時代……つまり”MERCENARIES OF METAL Tour”唯一のライン録音。「Ram It Down」や「Come And Get It」「Heavy Metal」といった『RAM IT DOWN』ナンバーの唯一無二のサウンドボード・ライヴでもあるわけです。
【WESTWOOD ONEの放送原盤が待望の発掘】これだけの大定番サウンドボードだけに、当店でもギフト他で何度もご紹介してきたわけですが、永久保存プレス化は実現してきませんでした。その原因は「本当にベストのマスター?」という疑念が晴れなかったから。既発を1つでも体験された方なら、いわゆる「オフィシャル級」なのはご存知だと思いますが、検証してみると1991年イタリア製ブートレッグが元になったものばかりだった。もちろん、それをリマスターする事もできたのですが、あまりにも決定的なサウンドボードだけに「大元が発掘されるのでは……」の夢が引っかかって踏み切れずにいたのです。そんな伝説のサウンドボードが遂にプレス化……そう、夢にまで見た「大元」が発掘されたのです! その「大元」とは、WESTWOOD ONE制作のトランスクリプション・ディスク『I 88-17』。電波に乗る前の放送原盤からダイレクトにデジタル化されたものなのです!!これまでなかったWESTWOOD ONEのオープニング/エンディングが聴けるだけでも大元なのは明らかですが、それ以上なのが全編を貫くサウンドそのもの。もう「完全オフィシャル級」としか言いようがない。本作を一度でも耳にしてしまうと、既発群のサウンドは籠もっていて、安定感もイマイチな上に定位まで逆で聴いていられない……。念のために繰り返しますが、既発群も「オフィシャル級」と絶賛されてきた。あんなに素晴らしいと思ってきた名盤達が一発で色あせてしまったのです。しかも、本作はそんなトランスクリプション・マスターをさらにマスタリングで磨き上げた究極盤。ネットに登場したマスターはアナログらしい半面、ヌケ切れない質感が残っていましたが、本作は極限までレンジをワイドに仕上げた。もしネット原音をお持ちの方でしたら、ぜひヘッドフォンで聴き比べていただきたい。スネアやバスドラが深い所でヒットしている感覚があり、格段にダイナミズムが増している。無粋な音圧稼ぎなどしていないのに、オフィシャルっぽい作品感もグッと増しているのです。★注★ ここで熱心なコレクター諸氏のためにマニアックなポイントを2つ。まず終盤「Living After Midnight」以降の曲順が実際のショウとは異なっていますが、これこそが放送順。曲間の編集も綺麗に整っていますので、本作では無理に変えずに放送通りに収録しています。また、当店ギフトを始め「Beyond the Realms of Death」が追加されたバージョンも出回っていますが、これは1曲だけ別放送を繋げたもの。
【激レア曲も満載の重金属パラダイス】そんな究極サウンドで描かれるショウは、まさに重金属パラダイス。当時の彼ら(特にグレン)は『TURBO』のポップ路線を苦々しく思っていたらしく、ヘヴィ路線へ一気に転換。激レアな『RAM IT DOWN』ナンバー(デイヴ・ホランドの生ドラム版!)だけでなく、「The Hellion/Electric Eye」をオープニングに回帰させ、70年代ナンバーも復活。“重金属ベスト”で迫っていました。前述のように直近のライヴ盤と言えば公式『PRIEST...LIVE!』となりますので、比較しながら整理しておきましょう。70年代クラシックス(4曲)・運命の翼:Victim Of Changes(★)
・背信の門:Sinner(★)・殺人機械:Hell Bent For Leather/The Green Manalishi (With The Two Pronged Crown)(★)80年代(10曲)・ブリティッシュ・スティール:Metal Gods/Breaking The Law/Living After Midnight・復讐の叫び:The Hellion/Electric Eye
・背徳の掟:Some Heads Are Gonna Roll・ターボ:Turbo Lover・ラム・イット・ダウン:Come And Get It(★)/I’m A Rocker(★)/Ram It Down(★)/Heavy Metal(★)※注:「★」印は公式の伝統盤『PRIEST...LIVE!』で聴けない曲。 前作からは「Turbo Lover」だけに留め、憂いを湛える70年代クラシックスとハード・テイストで押し切る正調プリースト節のショウです。元々「ポップなTURBO/ヘヴィなRAM IT DOWN」は2枚組になるハズの姉妹作であり、そのコンセプトはライヴ・セットにも反映されている。スタジオ作がポップ/ヘヴィの姉妹作だったように、本作も個性が反対な「PRIEST...LIVE!の続編」ともなっているわけです。デイヴの生ドラミングで超加速した「Ram It Down」だけでも感無量ですが、トータルの重金属感もたまらない。日本人が体験できなかった”MERCENARIES OF METAL Tour”の旨みが超極上ステレオ・サウンドボードで脳みそに注ぎ込まれる1枚です。『RAM IT DOWN』の30周年で公式化されると噂されつつ実現しなかったニューヘイヴン・サウンドボード。『RAM IT DOWN』時代のオフィシャル代わりを務める超極上ライヴアルバム。「1988年8月7日ニューヘイヴン公演」のステレオ・サウンドボード録音です。古くからの大定番サウンドボードですが、本作は新発掘のWESTWOOD ONEの放送原盤からダイレクトにデジタル化。しかも、独自マスタリングで可能性を最大限に引き出した最高峰盤です。「Ram It Down」や「I’m A Rocker」「Come And Get It」「Heavy Metal」といった激レア曲もサウンドボードで楽しめる絶対の超名盤です。
New Haven Coliseum, New Haven, CT, USA 7th August 1988 STEREO SBD*UPRADE!!!!★遂に「大元」登場!(75:01)
1. Westwood One Intro. 2. The Hellion 3. Electric Eye 4. Metal Gods 5. Sinner 6. Breaking The Law 7. Come And Get It 8. I’m A Rocker 9. Some Heads Are Gonna Roll 10. Turbo Lover 11. Ram It Down 12. Heavy Metal 13. Living After Midnight 14. Hell Bent For Leather
15. Victim Of Changes 16. The Green Manalishi (With The Two Pronged Crown) 17. Westwood One Outro. STEREO SOUNDBOARD RECORDING Rob Halford - Vocals Glenn Tipton - Guitar K.K. Downing - Guitar Ian Hill - Bass Dave Holland - Drums