11年21ナイト・スタンド最終公演5月29日、泣いても笑ってもこれが最後!高音質の最高演奏、正に集大成となった3時間を超えるライブ!「The Love We Make」が一曲目、冒頭から弾き捲くるプリンス!そして「Mountains」、「Everyday People」と畳み掛けるように演奏され、「Take Me With You」、「Raspberry Beret」に「Cream」と曲を止めることなくメドレーの如く流れていきます。そして「Cool」でやはりメイシオが登場!「Let's Work」ではイーダだけにベースを弾かせ、「U Got The Look」へ。ここまでジェットコースターのように展開、しかし全体のライブの量を考えれば軽めのオープニングと言った所です。そして「No One Else」をシェルビーらが歌っている間、プリンスは小休止。レナートのインタールードが入り、そのシルキーな雰囲気からプリンスのカウント、そして「The Beautiful Ones」へ。プリンスの魂のこもった、そしてバッキングも美しくプリンスに旋律で追随!そしてジミヘンが降臨したかの如きギターを響かせたイントロを含んだ「Let's Go Crazy」からのメドレーですが「Let's Go Crazy」のリプライズの後、プリンスはtake me away!と叫び「She's Always In My Hair」と変則的に繋がります。そして「Future Soul Song」では前座でプレイしていたKingがコーラスで参加。プリンスも彼女達を紹介し、そして失礼しますと言ってギターを入れています。そしてギターのイントロが流れ「Purple Rain」はイントロでメイシオのソロが入っていません、そのまま歌われて結局プリンスのギターを強調した演奏となっています。しかしそれでは終らず、MCでジェームス・ブラウンとかのVIPに会ったと語り、ギターソロが入って、そしてやはり出てきました、メイシオ!哀愁のサックス・ソロが入り、ギターソロのフレーズを吹いています!プリンスもギターで巧妙に絡みます。そのままメイシオは吹き続け、プリンスはヒットが沢山ある、のMCの後、ファンファーレの如く「1999」をプレイ!この瞬間は鳥肌が立ちます。やっぱり「1999」はいつ演奏されるか分からない、そんな感じでプレイされるべき曲ですね。そして続くのが「Little Red Corvette」。曲中でメイシオらに感謝するMCが入って終わる雰囲気も出てきますが、もちろんこれで終了はしません。暫く間が開いて始まるのは焦らす「When Doves Cry」のイントロ、サンプラーセットです。そしてそこから「Kiss」のカッティング・イントロが流れて「Kiss」が始まります。そして更なるアンコール。「The Bird」と「Jungle Love」のタイム・メドレー!ホーンがキーボードとユニゾンで吹いています。レナートのソロが入り、「A Love Bizarre」のギター・フレーズが入る。シーラの代わりにニッカが歌っています!そしてメイシオのソロもあります!メイシオ、メイシオと何度も叫び煽っています。ジェームス・ブラウンが天国できっと嫉妬していることでしょう!ニッカ・コスタもスキャットを入れていてカッコ良い!ピースフルな雰囲気のまま最後にラスベガスのエンド・キューで終了。プリンスもグンナイ!と叫びます。しかし更にアンコールが!「If I Was Your Girlfriend」本当に美しいキーボードとなんともグルービーなメイシオのサックスが絶妙に絡む秀逸のバージョン、プリンスのボーカルものっているのが感じられるのです。ずばりメイシオ効果です。もう行かなきゃ、とプリンスは言いますが、「Insatiable」、「Scandalous」、「Adore」のバラード3連荘をプレイ!そしてこれでも終りません!ミュージッコロジー・ツアーではレパートリーであった「Pass The Peas」がメイシオによる、あのPass The Peasの掛け声が入ってからプレイされます!冒頭から吹きまくるメイシオ。自分のライブでも演奏しているからお手の物でしょう。そしてミスター・ヘイズ、レナート、ジョン・ブラックウェルは歴戦の勇士、もう勝手を熟知しているので、プロフェッショナルに展開します。後半でプリンスがカッティングを入れ9分も演奏!しかし寧ろそれは長いイントロといった感じで、メイシオ・パーカーと叫んだ後プリンスはそのカッティングを前面に押し出して大団円「Controversy」!最後はこのファンク・ジャムで疲れた観客を奮い立たせて躍らせます!もう最後の最後の21ナイトスタンド、なのにこのロング・ライブ!オーラスにして21ナイト・スタンドを代表する絶対必携のマスト・タイトル!Inglewood Forum, Inglewood, Los Angeles, May 29, 2011
Disc 1 1.The Love We Make 2.Mountains 3.Everyday People 4.Take Me With U 5.Raspberry Beret 6.Cream 7.Don't Stop 'Til You Get Enough 8.Cool 9.Let's Work (w/ long Prince and Ida bass intro) 10.U Got The Look 11.No One Else 12.Renata Interlude 13.The Beautiful Ones
Disc 2 1.Let's go Crazy 2.Delirious/Let's Go Crazy (reprise) 3.She's Always in My Hair 4.Future Soul Song (w/ King) 5.Purple Rain 6.1999 7.Little Red Corvette 8.When Doves Cry/Nasty Girl/The Most Beautiful Girl In The World/Screams of Passion / Alphabet Street/Hot Thing/Darling Nikki/
Black Sweat/I Would Die 4 U 9.Kiss
Disc 3 1.The Bird 2.Jungle Love 3.A Love Bizarre (w/ Nikka Costa) 4.Audience 5.If I Was Your Girlfriend 6.Insatiable 7.Scandalous 8.Adore 9.Audience (crowd does the wave) 10.Pass The Peas (Maceo and the band) 11.Controversy
5月13日は感極まりこれ以上太鼓が叩けなくなるシーラ、そして絶対観て欲しい、スティービー・ワンダーとプリンス、シーラ他が素晴しいジャムを繰り広げるSuperstitionが素晴しい!そして5月14日は、かわいいポリスルックのツインズ、マイク・フィリップスのホーンがステキなFuture Soul Song、そしてAmel LarrieuxがいるDon't Stop 'til You Get Enough、ファン必見マイク・フィリップス大活躍の日!そして貴重な5月25日小さな箱House Of Bluesでの映像、メアリーJ・ブライジ、メイシオ・パーカーの迫力ある名演Nothing Compares 2 Uでの凄いとしかいえない素のアーティストのガチンコ・ボーカルが映像で楽しめます!絶対必見のマスト映像集です!Special DVD Compilation W2A May 2011 87min. 2011-05-13, Inglewood Forum Soul Sacrifice(Part) - 1999(Part) - Let's Go Crazy/Delirious(Part) - Purple Rain(Part) - Superstition (Part)
2011-05-14, Inglewood Forum When Eye Lay My Hands On U(Part) - Laydown - Dreamer/Welcome 2 America - She's Always In My Hair - Future Soul Song - Purple Rain(Part) - Take Me With U - Raspberry Beret - Cream(Part) - Cool - Let's Work - U Got The Look(Part) - Controversy -
If I Was Your Girlfriend(Part) - Insatiable(Part) - Scandalous(Part) - Play That Funky Music - Hollywood Swinging(Part) 2011-05-25, House Of Blues #1, West Hollywood Let's Work(Part) - Don't Stop 'til You Get Enough(Part) - Cool 2011-05-28, Inglewood Forum Nothing Compares 2 U (Part)