1975年のヨーロッパ・ツアーから初めて当日のライブ全曲を未発表となる激レアなサウンドボード音源で収録したファン垂涎となるライブ音源が登場しました。マニアの方から伺った話では、このコペンハーゲン公演は、過去アナログ盤ブートで僅か3曲のみ聴くことが出来たということです。更に本タイトルで聴ける音源は放送音源ではなく、ツアー関係者から流出したステレオ・サウンドボード音源となっており、その意味でも今回の発掘は大変意義の大きいモノとなります。1975年ツアーは2月10日のアトランタ、グレート・サウスイースト公演からスタートし、11月27日のロンドン、ニュー・ヴィクトリア。ホール公演までの計58公演も続きました。その中から下記の音源がCD化されております。 1975年5月4日 カリフォルニア、バークレー公演 1975年8月18日 クリーブランド、アゴラ・ボールルーム公演 1975年11月16日 ドイツ、ベルリン公演 1975年11月10日 パリ、サル・プレイエル公演 今回の発掘音源にはテープ自体の経年劣化によるノイズが生じていましたがリマスター処理によりそのノイズを大幅に軽減しております。また、各楽曲において音圧にもバラつきが確認されましたが今回のCD化に際しそちらも修正してあります。1975年ツアーも終盤に差し掛かったライブでは、ザヴィヌルとショーターの2枚看板に加えバンドの核を成していたアルフォンソ・ジョンソン、チェスター・トンプソンとのリズム隊の迫力あるグルーブも他公演では味わえないスリリングな展開となります。ジャコ参加前夜となる1975年ウェザー・リポートのライブを最高峰クオリティでご堪能ください。
ライブ・アット・コペンハーゲン、デンマーク 11/19/1975 Disc 1 1.Nubian Sundance 2.Scarlet Woman 3.Cucumber Slumber 4.Fleezing Fire 5.Lusitanos Di-sc 2 1.Directions 2.In A Silent Way 3.Boogie Woogie Waltz
ジョー・ザヴィヌル(keyb) ウェイン・ショーター(ts, ss) アルフォンソ・ジョンソン(b) チェスター・トンプソン(dr) アレックス・アクーニャ(perc)