まだこれほどの… 帝王マイルス、ネットやコレクターの間でも一切出回っていない、こんな初登場音源が残っていたとは!?!、80年代で「イン・ア・サイレント・ウェイ」のオープニングから始まるファンに大人気の88年ツアーから、これまでで最も音の良い奇跡の極上高音質、内容も最高のライヴが初登場!!
前年の契約残り(メンバーも前年と同じ)となる2月のフランスでの3連続公演を経て、一部メンバーも変わった4月の本格的な全米/カナダ・ツアーを皮切りに12月のニューヨーク・インディゴ・ブルーズ・クラブでの2日公演まで、1年を通じて休む間もなくライヴ三昧の日々を送り、その合間を縫ってスタジオにも入るという、体調も良く髪の毛も戻り?心身共に若返った、連日イケイケのパフォーマンスを展開していた1988年のマイルス。その1988年の、ベースがダリル・ジョーンズからベニー・リートヴェルドに変わり、パーカッションにマイルス・バンド初の女性メンバーとなるマリリン・マズールが参加した初めての全米/カナダ・ツアーから、88年ツアー屈指のマイルスのトランペット名演奏とリートヴェルドのマイルス・バンド在籍期の最上プレイが聴ける、1988年6月23日フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージックでの名演奏が、どうやったらこんな音で録音出来るの?なサウンドボードを上回る超極上高音質マスターからダイレクトに収録した至上のアイテムが入荷しました!!しかし、このリアルな音質には驚きしかない!リッキー・ウェルマンのドラムスの動きも、新任ベーシスト、ベニー・リートヴェルドの粒たちの良いベースも、マイルス・バンド史上初の女性プレイヤーにして屈指のパーカッショニスト、マリリン・マズールの種々パーカッションもクッキリ!さらに肝心のマイルスのトランペットも強弱もはっきりで、浴びるほど聴きたい人もお満足だ!今公演は、この時期の肝となる「イン・ア・サイレント・ウェイ」の厳かな響きが観客のコンサートへの期待と気分を高め、終盤にリッキー・ウェルマンのシンバルから「イントゥルーダー」に突入していく瞬間のスリルとやって来た〜感が突出しており、この場面は何度聴いても鳥肌もの。これだけでも良い子のマイルス者にはたまら〜んですが、続けて「すたー・ピープル」「パーフェクト・ウェイ」と怒涛の展開。この「パーフェクト・ウェイ」でのリートヴェルドを聴いて欲しい。マイルスが当時求めていた、過剰な部分を徹底的に削ぎ落としたまったく無駄のないベースが全体の演奏を引き締め、マイルスが理想とするタイトで精悍さを兼ね備えたグルーヴの完成形が聴ける!特にこの日のリートヴェルドのプレイは、マイルス・バンド在籍期のリートヴェルドのベストといっても過言ではありません!どんな環境においてもプロフェッショナルなプレイをクールにキメる我らがマイルスも人の子、自身が求める理想のグルーヴのなかではいつになく上機嫌で饒舌に吹きまくる。実はマイルス、意外とその時の気分が音に出るタイプなのだ。実際この頃からマイルスはどんどんと若返っていく…後半での「ヒューマン・ネイチャー」「タイム・アフター・タイム」「トゥトゥ」ほか、このマイルスによるマイルスのためのセットリスト、さぁ泣け!晩年最強のマイルス・バンドを代表する大名演奏を、抜群の極上高音質で聴ける至福のアイテムがここに!!Live at Academy of Music Philadelphia June.23.1988 Early Show
1. In a Silent Way ~ Intruder 2. Star People 3. Perfect Way 4. The Senate/Me and You 5. Human Nature 6. Tutu 7. Time After Time Miles Davis - TP,KEY Kenny Garrett - AS,FL Robert Irving - SYNTH Adam Holzman - SYNTH Foley - B Benny Rietveld - ELB Ricky Wellman - DS Marilyn Mazur - PER