師匠ゲイリー・バートンのグループで大きく飛躍を遂げたパット・メセニーが、心底リスペクトする巨匠ウェーバーとの夢の共演、しかもスワロウとのダブル・ベース編成という激レアなラインナップによる、バートン・グループの稀少なライヴが極上高音質で初登場!!結局メセニーがバートン・グループに在籍していたのは1974〜1976年までの2年間ですが、メセニーはバートンから多大な影響を受けながら、これ以上ない貴重な経験を沢山与えられ以後のコンテンポラリー・アーティストとしてのステイタスを手に入れた。バートンから独立し成功を収めたメセニーだが、2人の絆は深くその後も共演を重ねている。バートン・グループ参加直後ではまだ自身の個性を存分に発揮するまでには至らなかったメセニーが、あっという間にその実力を見せつけるまでに成長を遂げ、さらにバートンとの共演はもちろん、メセニーの出世作「ウォーターカラーズ」での共演以来常にリスペクトする巨匠エバーハルト・ウェーバーが参加した激レアなラインナップによるバートン・グループの1975年9月21日ニューヨークのオールバニー・フォックス・ステーキ・ハウスに於けるライヴを、なんと関係者が記録用に録音したサウンドボードをも超える極上高音質ステレオ・サウンド・マスターをレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した完璧な高音質にて1時間半以上に渡り完全収録した2枚組が入荷しました!!10代からプロ活動を始め、ジャズ、カントリー、ロックをミックスしたワン&オンリーのサウンドで人気を確立。’67年に自己のグループを結成し、ラリー・コリエル、パット・メセニー、小曽根真など数多くの才人を起用しながら独自のサウンドを築く。その一方でチック・コリア、キース・ジャレット、アストル・ピアソラ他ともコラボレーションを繰り広げる、あの透明感あふれる音色と、夢のように美しいハーモニー…ジャズ・ヴィブラフォン界の頂点に立つ巨星、ゲイリー・バートンが開発したダンプニング奏法を駆使した驚愕の華麗なマレット捌きと、メセニーに関してもまだあくまでバック・バンドの一員といった印象だった74年に比べると、所々でフューチャーされるソロや細かいバッキング等で聴けるプレイは、アルバム・デビューを飾った勢いそのものな前年とは別人のような存在感を発揮している。またメセニーとダブル・ギターを担当する隠れた名手ミック・グッドリックのプレイも素晴らしいし、スワローの存在感溢れるベースと静と動を巧みに使い分けたモーゼズのドラムスは、全編さすがの一言に尽きる!そして、オープニングからトレードマークとなる5弦エレクトリック・ダブル・ベースの独特な音色とフレーズで幻想的でロマンチックな世界を形成するウェーバーが圧倒的!!いよいよ世界に羽ばたこうとする若干21歳のパット・メセニーを擁するバートン・クインテットに、巨匠ウェーバーが参加した、今となってはとても貴重な記録を完璧な音質で捉えています!!!Live at Golden Fox Steak House,Albany,NY September.21.1975 Audience Recording EX 94 min
Disc 1 1. Bass Solo - The Colours of Chloe 2. Drum Solo - Doin' the Pig 3. Mevlevia 4. Olhos de Gato - fade out 5. Moonchild / In Your Quiet Place 6. Como En Vietnam Disc 2 1. Open Your Eyes,You Can Fly 2. Coral 3. Turn of the Century 4. Desert Air 5. Falling Grace 6. Three 7. Sea Journey - fade out Gary Burton - Vibraphone Mick Goodrich - Guitar Pat Metheny - Guitar Steve Swallow - Bass Eberhard Weber - Double Bass Bob Moses - Drums