近年マスター直、或いはロウ・ジェネレーションのテープからデジタル化が進んでいる“マイク・ミラード・テープ”。オーディエンス録音の卓越した技術でファンにはお馴染みのテーパー、マイク・ミラード氏により録音されたテープです。同レーベルからもこの新デジタル化のマイク・ミラード・テープをマスターにした音源が複数リリースされておりますが、よく見ると“ブラッシュド・マイク・ミラード・テープ”と“レジェンダリー・マイク・ミラード・テープ”の二種類があることにお気付きでしょうか。マイク・ミラード・テープも全てが完璧な音質なわけではなく、中にはかなり手を加えて改良の余地があるものもあり、大幅に手を加えて改良されたものが“ブラッシュド”シリーズ。元々完璧に近く音質改良の余地があまり無く、曲間等の軽い編集など最低限にとどめてあるものが“レジェンダリー”シリーズとなります。こんかいは“ブラッシュド”シリーズからチック・コリア一派の登場です。一応ミラード・テープのマスター音源との触れ込みですがややマニア向けの音質。初心者向けではありません。可能な限りレーベルにてリマスタリングしてあります。リターン・トゥ・フォーエヴァーなど長きの付き合いとなる盟友スタンリー・クラークに、マイルス門下生でもありその後ライフ・タイムなどフュージョン系でも活躍目覚ましい名ドラマー、トニー・ウィリアムスと言うリズム隊。ここではフュージョンよりはジャズ寄りな演奏が楽しめます。チックのピアノはアコースティックとエレキの半々くらい。ゲストで登場するアル・ジャーロウのエキゾチックなヴォーカルも二重丸。Recorded Live at Santa Monica Civic Center, Santa Monica, CA, November 15, 1978
EXCELLENT Audience Recording // Mike Millard Master Tape // 170 min
DISC 1 Early Show 01. CONFIRMATION 02. SUMMER NIGHTS 03. ON GREEN DOLPHIN STREET 04. STANLEY'S CREATION 05. ALL BLUES 06. Intro to Bunny Brunel 07. QUIET AFTERNOON *
DISC 2 01. Intro to Al Jarreau 02. SUMMERTIME ** 03. WALTZ FOR DEBBY ** 04. DOODLIN' ** 05. SPAIN ** Late Show 06. Band Intro 07. CONFIRMATION 08. SUMMER NIGHTS 09. ON GREEN DOLPHIN STREET
DISC 3 01. Intro to Bunny Brunel 02. QUIET AFTERNOON * 03. Intro to Al Jarreau 04. SUMMERTIME ** 05. WALTZ FOR DEBBY ** 06. DOODLIN' ** 07. SPAIN ** Chick Corea - piano, electric piano Stanley Clarke - acoustic bass, piccolo bass Tony Williams - drums
Al Jarreau - vocals * Bunny Brunel - electric bass **