15歳でプロ活動を開始し、「マシンガン」と形容される超絶技巧を武器に、半世紀に渡ってジャズ・ギターの可能性を追求し続けたレジェンド、パット・マルティーノが逝去。彼の全盛期に、ジャコを越える超絶技巧ベーシストの若きジェフ・バーリンやギル・ゴールドスタインを従えた壮絶ライヴ が初登場!!本作はパットが最も精力的でその創造力が頂点を極めた、大手ワーナーに移籍が決まり、移籍第一弾となる「スターブライト」のレコーディングの最中の1975年12月にサンフランシスコで、マーク・ジョンソンの後任でビル・エヴァンス・トリオ初のエレクトリック・ベーシストに決定していた(エヴァンスの死で実現しなかった)、ジャコもこの世で最も優れたベーシストと公言していた、キャリア最初期のジェフ・バーリンに、ギル・エヴァンス・オーケストラ、ウェイン・ショーター、パット・メセニー、ジム・ホールほか、キーボードはもちろん、アレンジャーとしても引っ張りだことなる、ほぼ本格的なキャリアのスタートとなるギル・ゴールドスタインに、実力派サックス奏者のボブ・ハモンドに、後にセッション・ドラマーとして大忙しとなるアントン・フィグのほぼデビューと、全員が後に大活躍する無名時代の凄いメンバーを率いる全盛期マルティーのノクインテットによる凄まじいライヴを、レーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質サウンドで1時間半以上に渡りほぼ完全収録した2枚組が入荷しました!!コンサートは、当時レコーディング中の「スターブライト」収録のたいとる・ナンバーはじめ、「シティ・ライツ」などを中心に、どの楽曲もスタジオ盤での演奏の3〜4倍となる、1曲あたり15〜25分と長尺で演奏されており、マシンガンのごとく弾き出したら止まらないパットの凄まじいソロを筆頭に、ギル、ボブ、ジェフらのソロもふんだんにフューチャーした、まさにライヴの醍醐味に酔いしれる最高のパフォーマンスを存分に味わっていただけます!4ビートから、復活後では聴くことの出来ない、この時期ならではのソウル・ジャズ、ジャズ・ロックと貴重な演奏のオンパレード!初っ端から、その後では滅多に聴くことの出来ないタッピング奏法でビシバシとグルーヴするジェフ・バーリンをフューチャーし、フリーランスにブローするハモンド、そしていよいよマルティーノのソロが始まると一瞬にしてその場の空気が一変する。さぁ止まらないぞ!まさにマシンガンの如く高速で、プロであっても難解なフレーズを一音一音しっかりとピッキングする超絶技巧が圧巻の一言!さらに唯一無二といわれる色気漂う美しい音色、ウェスを発展させた比類なき完成度を誇るオクターブ奏法など、ジャズ・ギターのあらゆるテクニックを駆使して、長い間培ってきたパットならではの、全編に渡ってまさにジャズ・ギターのお手本のような演奏を惜しげもなく披露してくれている。Live at San Francisco,CA December 1975 Audience Recording 98 min Pat Martino - Guitar Bob Hammond - Saxophone,Flute Gil Goldstein - Keyboard Jeff Berlin - Bass Anton Fig - Drums
2 Disc's Including City Lights,Starbrite and Great Stream