カエターノ・ヴェローゾと共に、60年代後半以降のブラジル音楽の横綱と言われるミルトン・ナシメントの、ウェイン・ショーターが参加した超貴重かつ激レアな1990年カナダに於けるモントリオール・ジャズ・フェスティバルでの大名演奏が極上高音質サウンドボードにて初登場!世界中で最も美しい音楽の一つとして知られるブラジルはミナスの音楽の本質の伝道師で、まるで天使の歌声のナシメントに、とにかく腕の立つブラジル屈指のメンバー揃いのグループによる楽曲で前半を披露し、いよいよ中盤からウェイン・ショーターが登場。ジャズメンのなかでも最も早くにブラジル音楽に着目し、ハービー・ハンコックなどと共に特にナシメントに魅了されたショーターは、早くからナシメントの作品に参加したり、自らの名アルバムへも参加を乞うなど、その交流は今でも続いている。ここで聴けるショーターは、ソプラノを中心に自らのキャリアを総括するかの豊潤で情感の全てを注ぎ込んだあまりにも素晴らしいサックスをプレイしており、ナシメントとの相性も抜群の奇跡的な大名演奏を繰り広げています。また観客のノリも最高で、この大名演奏に花を添えています。聴後感がこれ程までに清々しいライヴはめったにありません!Live at Montreal Jazz Festival Montreal,Quebec,Canada July.9.1990
1. Feito Nos 2. Bola de Meia,Bola de Gude 3. Cravo E Canela 4. Cais 5. San Vincente 6. Tarde 7. Milagtre Dos Peixes 8. Lilis 9. Para Lennon & McCartney 10 Maria Maria Milton Nascimento - Vo,G,Key Joao Baptista - Bass Tulio Mourao - Keyboards Robetinho Silva - Drums Ronaldo Siva - Percussion Special Guest : Wayne Shorter - Saxophone