2008年のヨーロッパ・ツアーからオーストリア、ザルツブルク大学におけるライブをデジタル放送された音源にて収録したファン感激となるオフィシャル級アイテムが登場しました。ライブは冒頭からアルバム「オード」からのピックアップされた楽曲でスタートします。この時期、メルドーのピアノは極めてオーソドックスでスウィンギーな現代ハードバップ・スタイルでシンプルなアドリブが展開されています。3曲目にはモンクの名作が演奏され変則的リズミカル・プレイはモンクを彷彿させます。ディスク2にはジュリー・アンドリュース主演の名作映画「サウンド・オブ・ミュージック」から「Something Good(何かよいこと)」が演奏されておりこれはファン必聴となります。因みにアンネ・ゾフィー・フォン・オッターとのコラボとなったアルバム「ラブ・ソング」にも収録されています。更に、ニック・ドレイク作の「リバー・マン」、そして大トリには名画「春になるかもしれない」より、リチャード・ロジャース作の「It Might As Well Be Spring(春の如く)」となり感動のライブは幕を閉じます。すべての名曲を最高の音質、最高の演奏でご堪能して頂ける名盤が登場しました。ライブ・アット・ザルツブルク大学、ザルツブルク、オーストリア 10/31/2008
Disc 1 1.Dream Sketch 2.Twiggy 3.Work 4.Untitled Disc 2 1.Wyatt's Eulogy 2.Something Good 3.River Man 4.It Might As Well Be Spring ブラッド・メルドー(p) ラリー・グレナディア(b) ジェフ・バラード(dr)