
2021年のロック界最大の話題は遂に登場したゲット・バックの公開でしょう。COVID-19による影響で1年の延期そして尺も伸びた形での公開となりました。またアルバムもデラックス・エディションで数々の形態での発売となりました。ビートルズファンにとって無事に公開されたのは大変な朗報でもありました。そんなレット・イット・ビーをUKオリジナル盤を使用しての登場です。使用したディスクは70年11月9日にリリースされたライト・グリーン・アップルと呼ばれるラベルでマトリクスが2U/3Uのディスクになります。裏ジャケットのアップル・ロゴはグリーンとレッドが混ざったような色合いです。ご存知の通り初版盤はボックス仕様でダーク・グリーン・アップルのラベルそして裏ジャケットのアップル・ロゴはレッドです。またマトリクスは2U/2Uが初回マトリクスと言われています。初回版は70年5月にデラックス・エディションでの発売そして11月には通常版での発売があったという解釈でよいのではないでしょうか。さてここでビートルズが事実上解散した70年4月10日の解散宣言前後の流れを振り返ると3月6日シングル盤レット・イット・ビー発売→4月17日ポールが1stソロアルバムを発売→70年5月8日レット・イット・ビー(オリジナル・アルバム)発売→5月11日シングル盤ロング・アンド・ワインディング・ロード発売(USのみ)→70年5月18日映画レット・イット・ビー公開となります。レット・イット・ビーはビートルズが解散した後に発売されたということはやや忘れられている感があります。このアルバムからのシングルカットが全てポールの曲だったこともありポール色が強い印象があるこのアルバムですがジョンの存在感は安定しておりジョージの曲もしっかり2曲の収録と後期ビートルズらしいアルバムとなっているのは周知の事実。ビートルズはやっぱりUK盤で!Taken from the original UK LP (Apple Records, PCS 7096, Marix YEX 773-2U/YEX 773-3U)
1. Two Of Us 2. Dig A Pony 3. Across The Universe 4. I Me Mine 5. Dig It 6. Let It Be 7. Maggie Mae 8. I've Got A Feeling 9. One After 909 10. The Long And Winding Road 11. For You Blue 12. Get Back