ラファロを擁するエヴァンス・トリオ以来の革新的ピアノ・トリオ、過去と未来を繋げる唯一無二の存在、キース・ジャレットやパット・メセニーも絶賛するピアニスト、エスビョルン・スヴェンソン率いるE.S.T.による稀少なジャズ・クラブでの名演奏が極上高音質で初登場!!!そのE.S.T.がトリオとして最も脂の乗った全盛期に放った名盤「チューズデイ・ワンダーランド」を引っ提げて行なった2006年ポーランドのクラブ・ブルーノート・ポズナンに於けるライヴを、レーベル独自の丁寧なマスタリングを施した超極上高音質ステレオ・サウンドボードにて80分に渡り収録した必聴盤が入荷しました!!!本公演では、以前に比べて天才スヴェンソンの感性を研ぎ澄ました鋭いインプロビゼーションとドラマティックな美旋律が溢れ出るプレイが更に進化しており、もちろんスヴェンソン同様にベルグルンドとオストロムもさらなる高みに達したプレイが聴かれる。さらに北欧ならではの耽美的なメロディーをベースにしながらも、グルーヴ感を強調し、彼らが先鞭を付け、ハービー・ハンコックやジャック・ディジョネットらの大御所から後進のゴーゴー・ペンギン、ロバート・グラスパーらにまで大きな影響を与えたエフェクターを駆使したダイナミックなプレイもほぼ完成の域に達しており、現在から未来を見据えたサウンドの理想的な雛形を築き上げてしまったという事実を、改めて実感させられた。スヴェンソンの中にある楽曲に対してのアヴァンギャルドな解釈と正攻法の解釈についていくのはベルグルンドとオストロムにとって当初は相当困難だったように感じるが、ここでの全編に渡って聴かれる3人の美しい掛け合いの鮮烈な緊張感は、こうした揺さぶりがあって成長を遂げ初めて可能となったものだろう。演奏家としての高度な理想を目指してストイックなほどに自分自身を追い詰めていくスヴェンソン、ベルグルンド、オストロムの3人の高度な技術と感性、そして信頼によって生み出される唯一無二のE.S.T.ミュージックの美しさは筆舌に尽くし難く、その満ちる野趣と洗練の表現にはいつもやられっぱなし… Live at Klub Blue Note,Capital City of Poznan,Poland 2006 Soundboard Recording EX 79 min 1. A Picture of Doris Travelling with Boris 2. Mingle in a Mincing Machine 3. In the Tail of Her Eye 4. When God Created the Coffee Break 5. Unknown
Esbjorn Svensson - Piano Dan Berglund - Bass Magnus Ostrom - Drums