パットとライル・メイズの双頭バンド体制だったPMGにスティーヴ・ロドビーが加わり三頭体制となり、さらにナナも加わり、いよいよ黄金時代へと突き進む最初期1981年のアメリカ・ツアーから、とちらも極上高音質ステレオ・サウンドボード収録となるタイトルが初登場!!PMG新ラインナップ最初の全米ツアー同年最後期12月のユタ州ソルトレイク公演がレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質ステレオ・サウンドボード収録の必携盤が入荷しました!!この1981年は、連日のライヴが評判となり日に日に観客が増えていき熱狂する観客の大反響に応えるように自然とPMGも気合いの入った熱いステージングを展開しており、メセニーのギブソン・セミアコ、イバニーズ12弦ギター、ギルド・アコースティック・ギター、ローランド・ギター・シンセからコンピューターインストのシンクラヴィア等を駆使したクリエイティヴなプレイを中心に、特別にフューチャーされたナナやPMGサウンドの核となるライル・メイズ、スティーヴ・ロドビー、ダン・ゴットリーヴら各メンバーもベストなプレイをしており、その気合の入った演奏に圧倒されます。さらに連日のライヴで培った阿吽の呼吸によるバンド・アンサンブルも絶妙で、まるでスタジオ録音のように完璧な演奏となっており聴き応え満点の素晴らしいパフォーマンスとなっています!また、80公演に及んだ1982年ツアーの7〜10月の全米ツアーからチョイスされたライヴ・アルバム「トラヴェルズ」ではロドビーとナナが加わった新ラインナップの完成型が聴けますが、まだこのラインナップになって最初期のこの稀少な1981年のライヴは、「トラヴェルズ」とは全く違う印象を受ける初々しい演奏と、セットリストも「トラヴェルズ」には未収録となる「オフランプ」「イッツ・フォー・ユー」「ダウン・ヒアー・オン・ザ・グラウンド」などが演奏されており、しかも全く違った様相を呈している点にも注目です!さらに、3月のタンパ公演と12月のソルトレイク公演では9ヶ月の間隔があり、両公演でセットリストもだいぶ違うし、なにより演奏の違いがとても興味深いのです!結果、この時のツアーが評価され、グラミー賞「ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞」を受賞し、スタジオ録音作品以上にライヴ・バンドとしての評価を決定的にした、最も勢いのあったPMGの名演奏となっています!!若きパット・メセニーとライル・メイズという類稀なる才能を持つ2人の天才がガッチリとタッグを組み、さらにスティーヴ・ロドビーというもう1人の天才が加入して、長年に渡りシーンのトップに君臨したパット・メセニー・グループの、最も勢いがあった初期の貴重なライヴを高音質でダイレクトに記録したタイトルが初登場!!
Live at Salt Lake City,UT December 1981 Pat Metheny - Guitars Lyle Mays - Piano,Synthesizers Steve Rodby - Bass Dan Gottlieb - Drums Nana Vasconcelos - Vocal,Percussion
1. As Falls Wichita,So Falls Wichita Falls 2. Offramp 3. It's for You 4. San Lorenzo 5. All the Things you Are 6. Down Here on the Ground 7. (Cross the) Heartland 8. American Garage