ペトルチアーニが亡くなる5ヶ月前となる1998年のヨーロッパ・ツアーからフランスで開催されたマルシアック・ジャズ祭に出演したステージを2019年にデジタル再放送されたピカピカのマスター音源より収録した美音ライブです。ヨーロッパで初めて名門ブルーノート・レコードと契約、フランス最高のピアニストと讃えられたミシェル・ペトルチアーニが、アンソニー・ジャクソン、ステーブ・ガッドとで構成されたトリオ。同ツアーから、シュツットガルト公演の映像はオフィシャルでリリースされていましたが今回、メガ・ディスクから登場したマルシアック公演は比較にならない素晴らしい内容となっています。しかも、再放送音源をマスターとしていますので音のクオリティーも抜群です。「A列車で行こう」、「ソー・ファット」の2曲以外はすべてペトルチアーニの手によるオリジナル楽曲となります。ライブ中での繊細な音色、時にはスピード感溢れるタッチ等、この5ヶ月に残念ながら亡くなってしまうとは誰も想像すら出来なかったと思われます。本ライブはペトルチアーニが全身全霊を捧げた故郷フランスでの貴重なライブをじっくりとお聴き頂く名作となります。ライブ・アット・マルシアック・ジャズ、マルシアック、フランス 08/10/1998
1.Training 2.Brazilian Like 3.Chloe Meets Gershwin 4.Colors 5.On The Top Of The Roof 6.Little Piece In C For You 7.Michel Presents The Musicians 8.September Second 9.Take The A Train 10.Cantabile 11.So What ミシェル・ペトリチアーニ(p) アンソニー・ジャクソン(b) スティーブ・ガッド(dr)