初来日初日に続く歴史的リリース!!遂に登場したこの日の決定版!!大ヒット真っ最中の『BUDOKAN 1975 1ST NIGHT』録音者コレクションから続編となるライヴアルバムが早くも登場。『オペラ座の夜』を引っさげて行われた来日公演を永久保存する全世界初公開マスターの誕生です!んな本作に吹き込まれているのは「1976年4月1日:日本武道館」公演。その極上オーディエンス録音です。先日の衝撃作『BUDOKAN 1975 1ST NIGHT』は初来日の記録でしたが、本作に記録されているのは翌1976年に早くも実現した二度目の来日。まずは、そのスケジュールからショウのポジションを振り返ってみましょう。・3月22日:日本武道館・3月23日『ELEGANCE IS AN ATTITUDE: NAGOYA 1976』・3月24日:姫路市厚生会館・3月26日:九電体育館(2公演)・3月29日『DEFINITIVE OSAKA 1976(2公演)』・3月31日『DEFINITIVE BUDOKAN 1976 2ND NIGHT』・4月1日:日本武道館 ←★本作★・4月2日『THE PROPHECY: SENDAI 1976』・4月4日:両国日大講堂 ※各公演とも代表作のみ。以上、全11公演。初来日で燃え上がったQUEEN人気によって規模も拡大。日本武道館でも3公演が実施され、本作が記録されたのはその最終日にあたるコンサートでした。また、この日は複雑な録音事情でも知られてきました。アナログ時代からの名作『INVITE YOU TO A NIGHT AT THE BUDOKAN』が有名でしたが、あの伝統盤はあくまでも不完全な抜粋。しかも、一部の曲が前日(3月31日)のテイクであり、フルショウ体験とはほど遠かったのです。ところが、今回発掘されたのはフルショウを収めた未公開録音が発掘された。しかも本作を手掛けたのは、あの『BUDOKAN 1975 1ST NIGHT』の録音家。サウンドが正真正銘の極上級なのです。『BUDOKAN 1975 2ND NIGHT』も同時リリースとなり、同録音家コレクションから「初来日×2本+二度目×1本(本作)」が勢揃いとなるわけですが、ぶっちゃけた話、本作の音が一番凄い。さすがに同会場・同録音家だけに、三作とも音色・感触的には通じるものがあるのですが、クリアさやダイレクト感では本作が一歩上を行く。しかも、ディテールの端の端まで密度たっぷりでスカスカ感がまるでないのです。もちろん、アナログ時代のカセット録音ですからテープチェンジ等の欠けは宿命ですが、そこは伝統作『INVITE YOU TO A NIGHT AT THE BUDOKAN』で補完。これまで決定的な録音が存在しなかったショウをシームレスに極上体験できるフル・ライヴアルバムを実現しました。そのフルセットとはいかなるものか。ここで『INVITE YOU TO A NIGHT AT THE BUDOKAN』と比較しながら整理しておきましょう。INVITE YOU TO A NIGHT AT THE BUDOKANでも聴けた曲・ディスク1:Bohemian Rhapsody (tape & rock part)/Flick Of The Wrist/Hangman/Brighton Rock/Son And Daughter・ディスク2:Father To Son/Keep Yourself Alive/Now I'm Here/See What A Fool I've Been/God Save The Queen
本作で聴けるようになった曲・ディスク1:Ogre Battle/Sweet Lady/White Queen/Bohemian Rhapsody/Killer Queen/The March Of The Black Queen/Bring Back That Leroy Brown/The Prophet's Song/Stone Cold Crazy・ディスク2:Doing All Right(*)/Lazing On A Sunday Afternoon(*)/Liar/In The Lap Of The Gods...Revisited/Big Spender/Jailhouse Rock ※注:「*」印は『INVITE YOU TO A NIGHT AT THE BUDOKAN』で別日(3月31日)だった曲。……と、このようになっています。“A NIGHT AT THE OPERA Tour”では仙台と日本武道館だけだった「Father To Son」や、最後の生演奏となった未発表曲「Hangman」が激レア。この2曲は『INVITE YOU TO A NIGHT AT THE BUDOKAN』でも聴けたわけですが、やはりフルショウの流れの中だとヒストリカルな醍醐味がケタ違いです。貴重曲以上にフルの素晴らしさを実感できるのがフレディのノド。1976年の来日はフレディが体調不良だった事でも知られているのですが、それはあくまで前半日程の話。福岡で底を打った後は回復していき、帰ってきた日本武道館ではむしろ絶好調なくらいなのです。しかも、一度は不調に苦しんだからこそ、伸びる声にフレディ自身が喜んでいるかのよう。どこまで出るのか噛みしめるようにインプロヴィゼーション、爆テンションな切れの良さ……まさに「再来日の大名演」と呼ぶに相応しい。その途切れないテンションは、フル・ライヴアルバムだからこそ気持ちよく浸りきれるのです。『BUDOKAN 1975 1ST NIGHT』だけでも衝撃だったのに、実は三連発だった全世界初公開録音シリーズ。その中でもサウンド面/演奏面でズバ抜けたクオリティを誇り、QUEEN来日史でも格別の新名盤となるのが本作です。遂に誕生した「武道館3日目」の頂上盤。「1976年4月1日:日本武道館」公演の極上オーディエンス録音。これまで不完全か音が悪い物しかなかったショウですが、本作は世界初公開にして初めての決定盤録音。クリアさも間近感も絶大で、ディテールの端の端まで密度たっぷり。初来日の『BUDOKAN 1975 1ST NIGHT』『同2ND NIGHT』と同じ録音家コレクションながら、サウンド面では本作が一歩上。スカスカ感もまるでないダイレクト・サウンドです。貴重な「Father To Son」や未発表曲「Hangman」も美味しく、絶好調フレディも素晴らしいフルショウを極上体験できます。この日の高音質(ここポイント)・完全収録盤は初!!Budokan, Tokyo, Japan 1st April 1976 PERFECT SOUND(from Original Masters)
Disc 1 (60:17) 1. Introduction 2. Bohemian Rhapsody (tape & rock part) 3. Ogre Battle 4. Sweet Lady 5. White Queen 6. Flick Of The Wrist 7. Hangman 8. Bohemian Rhapsody 9. Killer Queen 10. The March Of The Black Queen 11. Bohemian Rhapsody (reprise)
12. Bring Back That Leroy Brown 13. Brighton Rock 14. Son And Daughter 15. Band Introductions 16. The Prophet's Song 17. Stone Cold Crazy
Disc 2 (52:03) 1. Father To Son 2. Doing All Right 3. Lazing On A Sunday Afternoon 4. Keep Yourself Alive 5. Liar 6. In The Lap Of The Gods...Revisited 7. Now I'm Here 8. Big Spender 9. Jailhouse Rock 10. See What A Fool I've Been 11. God Save The Queen